小学生・中学生の読書感想文を、本の選び方・書き出し・親の声かけ・提出前チェックまで、親子で進めるための総合ガイドです。CCN 寺子屋は、読書感想文を「上手な文章を書く宿題」ではなく、考える力・言葉にする力・伝える力を育てる練習と考えています。
読書感想文は、ただ文章を書くだけの宿題ではありません。子どもにとっては、次の 6 つの力が一度に求められるとても複雑な課題です。「やる気がない」のではなく、どこから手をつければよいか分からないだけのことが多いのです。
読書感想文でよくある失敗は、本文のほとんどがあらすじになってしまうこと。もちろん本の内容を少し説明することは必要ですが、大切なのは 本の説明ではなく、その本を読んで自分が何を感じ、何を考えたかです。
まず読んでほしい基本ガイドから、保護者向け、子どもが実際に進めるためのワーク、寺子屋らしい発展コンテンツまで、4 つのグループに分けて収録しています。
まず最初に、お子さんの学年に合った「感想文を書きやすい本」を選びましょう。学年別に各 4 冊、計 36 冊を、感想文で書けるテーマ・親の声かけ例つきで紹介しています。第 72 回青少年読書感想文全国コンクール課題図書もこのリストに含まれています。
最初から完璧な文章を書こうとすると、手が止まりやすくなります。まずは短いメモを作り、それを少しずつ文章にしていくのがおすすめです。
読書感想文で大切なのは、親が上手な文章に直すことではありません。子どもが自分の言葉で考えられるように、質問で支えることです。次のような問いかけをすると、子どもの中にある言葉が出てきやすくなります。
いきなり原稿用紙に書き始めると止まりやすいので、まずは心に残った場面・自分の気持ち・自分の経験・学んだことをメモにすることが大切です。CCN 寺子屋では、メモから下書きへとスムーズに進めるためのワークシートを LINE 登録の方に無料でお送りしています。