📖 GUIDE 08 / 保護者向け

読書感想文でよくある失敗10選|あらすじだけ・親の手伝いすぎ・丸写しを防ぐ

👤 小学生・中学生・保護者
📂 保護者向け
📌 このページでわかること

失敗1:あらすじだけになる

読書感想文で最も多い失敗です。
本の内容を説明するだけで、自分の気持ちや考えが入っていません。

改善策

失敗2:「おもしろかったです」だけで終わる

「おもしろかった」は大切な感想ですが、それだけでは短すぎます。

改善策

ここまで書くと、感想が深くなります。

失敗3:本が難しすぎる

難しい本を選ぶと、読むだけで疲れてしまい、感想まで考えられなくなります。

改善策

子どもが最後まで読める本を選びましょう。
読書感想文は、難しい本を読む競争ではありません。

失敗4:本が簡単すぎて広がらない

短すぎる本や内容が単純すぎる本は、感想が広がりにくいことがあります。

改善策

主人公の気持ち、成長、友達や家族との関係がある本を選ぶと書きやすくなります。

失敗5:親が書きすぎる

親が文章を整えすぎると、子どもの言葉ではなくなります。

改善策

親は質問と確認にとどめましょう。
子どもの言葉が少し不完全でも、自分で考えた言葉なら価値があります。

失敗6:ネットの例文を写す

例文を参考にすることはできますが、そのまま写すのはよくありません。
自分が読んだ本、自分が感じたこと、自分の経験を書く必要があります。

改善策

例文は「型」として見るだけにし、自分の本と自分の経験に置き換えましょう。

失敗7:AIに丸投げする

AIに完成文を書かせてそのまま使うと、子どもの考える機会がなくなってしまいます。

改善策

AIは完成文を作らせるのではなく、質問を出してもらう道具として使うのがおすすめです。

例:

この本について感想を深める質問を5つ出してください。

失敗8:主人公の説明だけで終わる

登場人物の説明ばかりで、自分の考えが入っていない場合があります。

改善策

「その主人公をどう思ったか」「自分と似ているところはあるか」を書きましょう。

失敗9:自分の経験が入っていない

本の内容と自分の生活がつながっていないと、感想文が一般的になります。

改善策

次の文を使ってみましょう。

私にも、似たような経験があります。

私だったら、〇〇したと思います。

この場面を読んで、私は〇〇を思い出しました。

失敗10:見直しをしない

内容が良くても、誤字脱字や原稿用紙の使い方で損をすることがあります。

改善策

清書前に一度声に出して読みましょう。
声に出すと、文のつながりや不自然な表現に気づきやすくなります。

まとめ

読書感想文で大切なのは、上手に見える文章を書くことだけではありません。
本を読んで、自分が何を感じ、何を考えたかを自分の言葉で書くことです。

失敗を避ける一番の方法は、いきなり原稿用紙に書き始めないことです。
まずはメモを作り、考えを整理してから書き始めましょう。

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— CCN 寺子屋より

読書感想文は、文章の上手さを
競う宿題ではありません。

本を読んで心が動いたことを見つけ、自分の経験や考えとつなげ、自分の言葉で表現する練習です。

CCN 寺子屋では、読書感想文を通して、子どもたちの 考える力・言葉にする力・伝える力 を育てることを大切にしています。完成した文章の上手さよりも、考えた過程を大切にしてあげてください。

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