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読書感想文の書き出し例|小学生・中学生が使いやすい始め方

👤 小学生・中学生・保護者
📂 基本ガイド
📌 このページでわかること

書き出しで止まるのは自然なことです

読書感想文で一番困りやすいのが、最初の一文です。
「何から書けばいいのか分からない」と感じる子は多くいます。

でも、書き出しにはいくつかの型があります。
型を知っておくと、最初の一文が書きやすくなります。

パターン1:本を選んだ理由から始める

一番使いやすい書き出しです。

例:

私がこの本を選んだのは、表紙の絵を見て、主人公がどんな子なのか気になったからです。

私は動物が好きなので、犬が出てくるこの本を読んでみたいと思いました。

友達にすすめられて読んでみたら、思っていたよりも心に残る本でした。

この書き出しは、低学年から中学生まで使いやすいです。

パターン2:心に残った場面から始める

印象的な場面がある場合は、その場面から始めると引きつけやすくなります。

例:

私がこの本で一番心に残ったのは、主人公が友達のために勇気を出した場面です。

この本を読んで、私は最後の場面がなかなか忘れられませんでした。

主人公が一人で決断する場面を読んだとき、私は自分だったらどうするだろうと考えました。

パターン3:疑問から始める

少し考えさせる書き出しにしたい場合は、疑問から始める方法があります。

例:

本当のやさしさとは何だろう。私はこの本を読んで、そのことを考えました。

友達を信じるとは、どういうことなのでしょうか。

勇気とは、こわくないことではなく、こわくても行動することなのかもしれません。

中学生や高学年に向いている書き出しです。

パターン4:自分の体験から始める

本の内容と自分の経験がつながる場合は、自分の体験から始めると自然です。

例:

私も主人公と同じように、友達に自分の気持ちを言えなかったことがあります。

私は新しいことに挑戦するとき、いつも少し不安になります。

この本を読んで、家族に助けてもらった時のことを思い出しました。

この書き出しは、感想文に「自分らしさ」を出しやすくなります。

パターン5:読む前と読んだ後の変化から始める

読んだ後に考えが変わった場合に使いやすい書き出しです。

例:

この本を読む前、私は努力は結果を出すためだけのものだと思っていました。

最初は明るい物語だと思って読み始めましたが、読み終わった後には命について深く考えました。

読む前と読んだ後で、私は主人公への見方が大きく変わりました。

学年別の書き出し例

小学1・2年生

わたしは、この本の主人公がすきです。

ぼくがいちばん心にのこったところは、主人公ががんばったところです。

小学3・4年生

私がこの本を読んで一番心に残ったのは、主人公が友達を助けた場面です。

この本を読んで、私は友達を大切にしたいと思いました。

小学5・6年生

私はこの本を読む前、主人公はただ強い人なのだと思っていました。しかし、読み進めるうちに、本当の強さは人を思いやる心にあるのだと感じました。

中学生

この本は、私に「自分の考えを持って行動すること」の難しさと大切さを教えてくれました。

避けたい書き出し

次のような書き出しは、悪いわけではありませんが、少し弱くなりやすいです。

私はこの本を読みました。

この本はおもしろかったです。

この本のあらすじは、主人公が旅をする話です。

このような書き出しでも間違いではありません。
ただし、その後に「なぜ選んだのか」「何が心に残ったのか」を続けると、より良くなります。

書き出しから本文へつなげる

書き出しを書いたら、次に心に残った場面を説明します。

例:

私がこの本で一番心に残ったのは、主人公が友達のために勇気を出した場面です。

その場面では、主人公は自分もこわいはずなのに、友達を助けるために一歩前に出ました。

このように、最初の一文の後に場面を説明すると、本文に入りやすくなります。

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— CCN 寺子屋より

読書感想文は、文章の上手さを
競う宿題ではありません。

本を読んで心が動いたことを見つけ、自分の経験や考えとつなげ、自分の言葉で表現する練習です。

CCN 寺子屋では、読書感想文を通して、子どもたちの 考える力・言葉にする力・伝える力 を育てることを大切にしています。完成した文章の上手さよりも、考えた過程を大切にしてあげてください。

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