- 学年ごとの読書感想文の違い
- 小1・小2の書き方
- 小3・小4の書き方
- 小5・小6の書き方
- 中学生の書き方
- 学年別の親の関わり方
学年によって読書感想文の書き方は変わります
小学1年生と中学生では、読書感想文に求められる内容が違います。
低学年は、短くても自分の気持ちを書けることが大切です。
高学年や中学生では、理由、自分の経験、社会や生き方とのつながりまで書けると良くなります。
小学1・2年生
目標
- 本を最後まで読む
- 好きな場面を見つける
- 自分の気持ちを短い言葉で書く
書き方
低学年では、難しい表現を使う必要はありません。
「すき」「びっくりした」「かわいそう」「うれしい」など、自分の気持ちを素直に書くことが大切です。
使いやすい形
わたしがいちばんすきなところは、〇〇のところです。
どうしてかというと、〇〇だからです。
わたしも〇〇したいと思いました。
親の関わり方
低学年では、親が質問しながら言葉を引き出すサポートが必要です。
ただし、文章を親が作りすぎないようにします。
小学3・4年生
目標
- 心に残った場面を説明する
- その理由を書く
- 自分の経験と少しつなげる
書き方
中学年になると、「なぜそう思ったのか」を書けるようにしたい時期です。
使いやすい形
私が心に残ったのは、主人公が〇〇した場面です。
私はその場面を読んで、〇〇だと思いました。
なぜなら、〇〇だからです。
私も〇〇したことがあるので、主人公の気持ちが少し分かりました。
親の関わり方
「どう思った?」だけでは答えにくい場合があります。
「びっくりした?かなしかった?すごいと思った?」のように、選択肢を出すと話しやすくなります。
小学5・6年生
目標
- 自分の考えを理由つきで書く
- 本の内容と自分の経験をつなげる
- 読んだ後の変化を書く
書き方
高学年では、ただ「おもしろかった」ではなく、自分の考えを深めることが大切です。
使いやすい形
この本を読む前、私は〇〇だと思っていました。
しかし、主人公が〇〇する場面を読んで、考えが変わりました。
私もこれまで〇〇という経験があります。
この本を読んで、これからは〇〇したいと思いました。
親の関わり方
親が答えを教えるのではなく、「どうしてそう思ったの?」「自分の生活と似ているところはある?」と問いかけると良いです。
中学生
目標
- 本のテーマを考える
- 自分の価値観や生き方とつなげる
- 社会や人間関係への考えを書く
書き方
中学生では、本の内容をきっかけに、自分の考えを深めることが大切です。
主人公の行動や物語の結末について、「自分はどう考えるか」を書きます。
使いやすい形
この本は、私に〇〇について考えるきっかけを与えてくれました。
特に心に残ったのは、〇〇の場面です。
私はこの場面から、〇〇は簡単なことではないと感じました。
現実の生活でも、私たちは〇〇に向き合うことがあります。
この本を読んで、私はこれから〇〇を意識して行動したいと思いました。
親の関わり方
中学生の場合、親が細かく直しすぎると、本人の文章ではなくなってしまいます。
誤字脱字や構成の確認にとどめ、内容については本人の考えを尊重することが大切です。
学年別の共通ポイント
どの学年でも、次の3つは大切です。
- 心に残った場面を書く
- 自分の気持ちを書く
- これからの自分につなげる
文章が上手かどうかよりも、自分の言葉で書けているかを大切にしましょう。