📌 このページでわかること
- 自主学習ノートの1ページの作り方
- 学年別のネタ40
- めあての決め方(一回で終わる大きさにする)
- ふりかえりから次のめあてを作る方法
- よくある質問への答え
自主学習ノートは、4つがそろえばよい
自主学習ノートで迷うのは、たいてい「何を書くか」より「どう書くか」です。次の4つがそろっていれば、量が少なくても成り立ちます。
- めあて(今日しらべること)
- 調べたこと・やったこと
- わかったこと(自分の言葉で)
- ふりかえり(むずかしかった点・次にやること)
ステップ1:めあてを一行で書く
ノートのいちばん上に「今日しらべること」を一行書きます。めあてがあると、途中で手が止まりません。「都道府県を覚える」ではなく「北陸3県の位置と県庁所在地を覚える」のように、一回で終わる大きさにします。
ステップ2:調べたこと・やったことを書く
本、教科書、家の人の話、ウェブページ——どこで調べたかも書いておきます。出どころを書く習慣は、そのまま中学・高校の学習につながります。
ステップ3:わかったことを、自分の言葉でまとめる
写すだけでは覚えません。三行でよいので、自分の言葉で言いかえます。ここがノートの中心です。
ステップ4:ふりかえりを一行書く
「むずかしかったところ」「次に調べたいこと」を一行。次のページのめあてが、ここから生まれます。
学年別 自主学習のネタ40
そのまま使えるものを学年ごとに10ずつ並べました。リンクのあるものは、CCN 寺子屋のページがそのまま調べものの材料になります。
小学1・2年生(10)
- お正月のかざりの名前としらべ(門松・しめかざり・鏡もち)
- おせち料理の名前と、こめられた願い
- 自分の名前の漢字の成り立ち
- 家の中にある「かたかなの言葉」を20個あつめる
- 1週間の気温を毎日はかってグラフにする
- 10になるたし算のカードを全部書き出す
- 時計の読み方(15分・30分・45分)
- 冬に見つけた生きものの絵と気づいたこと
- 「いろは歌」を写して、知らないことばを調べる(いろは歌のページ)
- 年賀状のあて名の書き方を練習する
小学3・4年生(10)
- 都道府県を地方ごとに分けて、県庁所在地を書く
- 住んでいる市の人口と面積を調べる
- ローマ字で家族の名前を書く
- わり算のあまりが出る問題を10問つくる
- 冬の七十二候を調べて、いまの季節を書く(生物の間)
- 故事成語を3つ調べて、例文をつくる(国語の間)
- 水のすがたの変化(氷・水・水じょう気)
- 地図記号を20個おぼえる
- 身のまわりの「てこ」をさがす
- そろばんと和算の話(算数・数学の間)
小学5・6年生(10)
- 百人一首を5首おぼえて、意味を書く(国語の間)
- 東海道五十三次の宿場を10か所、地図に書き入れる(地理の間)
- 分数のわり算を、図で説明する
- 都道府県の特産品を5つ調べて、なぜそこで作られるか考える
- 江戸の和時計のしくみを調べる(科学の間)
- 『豆腐百珍』から1品つくって、手順を記録する(料理の間)
- 地震のゆれ方と、家でできる備え
- 円周率を使って、家の中の丸いものを測る
- ニュースを1本えらんで、5W1Hでまとめる
- 『養生訓』の一節を写して、いまの暮らしと比べる(養生訓)
中学生(10)
- 論語の一句を書き下し文で写し、自分の意見を書く(こころの間)
- 一次方程式の文章題を、自分で5問つくる
- 英語の教科書の1ページを和訳し、知らない単語をまとめる
- 日本文化を英語で説明してみる(日本文化100)
- 歴史の年表を、100年ぶんだけ自分で書く
- 地形図から、その土地の成り立ちを読む
- 化学式を10個、使われる場面つきで書く
- 新聞の社説を要約し、賛成か反対かを書く
- 身近な統計を集めて、平均と中央値を出す
- 自由研究の続きを、冬にもう一度やってみる(冬休みの自由研究27選)
冬ならではのネタ
- お正月の行事の由来(門松・しめかざり・鏡もち・初もうで)
- 年賀状の歴史と、あて名の書き方
- 雪が降るしくみと、雪の結晶の形
- 冬至・大寒など、冬の二十四節気
- こたつ・湯たんぽ・カイロ、あたたまる道具のしくみ
よくある質問
Q. ネタが思いつきません。
A. その日の授業で「よくわからなかったところ」を一つ選ぶのがいちばん早い方法です。わからないところを調べ直すのが自主学習の目的なので、ネタ探しに時間をかける必要はありません。
Q. 1ページに何を書けばよいですか。
A. めあて・調べたこと・わかったこと・ふりかえりの4つがそろっていれば、量が少なくても十分です。この4つを毎回そろえることが、続けるコツです。
Q. どのくらいの時間をかけますか。
A. 1ページ15分から20分を目安にしてください。長くかかるめあては、二日に分けて構いません。