三十一
宇宙の道・問い 三十一
月までの距離は、どれくらい? どうやって測ったの?
いまのことば
月までの距離は、どれくらい? どうやって測ったの?
地球から月までの距離は、平均約38万キロメートルです。近いときは約36万キロメートル、遠いときは約41万キロメートルになります。
どれくらい遠いの?
地球を人の頭(直径20センチメートル)にたとえると、月は約6メートル先にある、みかん(直径5.4センチメートル)ぐらいの大きさになります。
月は、人類が地球以外で降り立ったことのある、ただひとつの天体です。
光を当てて、はね返りを待つ
人類が初めて月に着陸したアポロ11号は、月面にレーザー反射板を置いてきました。光を、来た方向へそのまま返す「コーナーキューブ」という部品を並べたものです。
地上からレーザー光線を発射して、この反射板に当て、光が行って帰ってくるまでの時間を測れば、地球と月の距離をくわしく求められます。
考えてみよう
- 問一光は1秒間に約30万キロメートル進みます。月まで行って帰ってくるのに、およそ何秒かかるでしょう。
- 問二月までの距離が、近いときと遠いときでちがうのはなぜだと思いますか。
- 問三人の頭と6メートル先のみかんを、実際に並べて見てみましょう。
答えはひとつではありません。おうちの人と話しながら考えるのも、よい学び方です。
豆知識——月が大きく見えたり小さく見えたりする話は「スーパームーンって何?」のページで読めます。