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星座はいくつあるの? どうやって決まったの?

宇宙の道・問い 三十二

お子さんと保護者の方へ。いっしょに読んで、確かめましょう。

いまのことば

星座はいくつあるの? どうやって決まったの?

星座は、いま全天で88個に区切ることが国際的に取り決められています。星座のおおもとは、約5000年前のメソポタミアで生まれました。
古代メソポタミア、ギリシャ、大航海時代、いまの88星座へと、星座が伝わってきた流れの図解

メソポタミアから、ギリシャへ

夜空の星をむすんで、人や動物などの形に見立てたものが星座です。紀元前3000年ころ、メソポタミア(いまのイラクのチグリス・ユーフラテス川の流域)に住んでいた人々が、神話の英雄や神様、生きものに見立てたのが始まりです。

その星座はバビロニアの人々に受けつがれ、紀元前8世紀ころには36個もの星座がありました。それがギリシャに伝わり、ギリシャの神話と結びついて、いまの星座の主なもの(北の空で48個)になりました。

100以上にふえて、88個に整理

南の空の星座は、大航海時代にヨーロッパの人々がつけ加えました。北の空でも小さな星座を作る人がいて、多いときには星座の数は100以上になり、人によって星座の名前がちがうこともありました。

そこで、星座を整理して、全天を88個に区切ることが国際的に取り決められたのです。

考えてみよう

  • 問一星をむすんで、自分だけの星座を作ってみましょう。どんな名前をつけますか。
  • 問二星座の名前が人によってちがうと、どんなことにこまるでしょう。
  • 問三北斗七星は88個の星座には入っていません。では、北斗七星はどの星座の一部でしょう。

答えはひとつではありません。おうちの人と話しながら考えるのも、よい学び方です。

豆知識——北斗七星は、88個の星座には数えられていません。もっと大きなおおぐま座の一部です。
この記事について
星座の始まり・伝わり方・数の移り変わりと88個の取り決めは国立科学博物館、北斗七星がおおぐま座の一部であることは国立天文台の解説によります。国立科学博物館「宇宙の質問箱 星座編」、国立天文台「北斗が建(おざ)す深宇宙への航路」によります。
本文は株式会社士心が作成したものです。

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