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四十八
宇宙の道・問い 四十八

日食と月食は、どうちがうの?

いまのことば

日食と月食は、どうちがうの?

日食は、月が太陽の前を横切って、太陽の一部や全部がかくされる現象です。月食は、月が地球の影の中に入って、暗くなったり欠けたりして見える現象です。
太陽・月・地球の並びで起こる日食と、太陽・地球・月の並びで起こる月食をくらべた図解

日食=月の影が地球にとどく

日食には、太陽の一部がかくされる「部分日食」、太陽の全部がかくされる「皆既日食」、月のまわりから太陽がはみ出して見える「金環日食」の3つがあります。

地球の外から見ると、日食は月の影が地球にとどく現象です。皆既日食はとてもせまい範囲でしか起こらず、部分日食は広い範囲で起こります。地球と月のきょりが遠いときには、太陽が月より大きく見えるので、金環日食になります。

月食=月が地球の影に入る

月食は、太陽・地球・月が一直線に並ぶ満月のころだけに起こります。ただし、月の通り道は太陽の通り道に対してかたむいているので、満月のたびに起こるわけではありません。

月全体が地球の濃い影に入る皆既月食のあいだも、月は真っ暗にはならず、「赤銅色」とよばれる赤黒い色に見えます。地球の大気を通りぬけた赤い光が、月を照らすためです。朝日や夕日が赤く見えるのと同じ理由です。

日食は、太陽を直接見ない

太陽は、満月のおよそ50万倍の明るさです。一部が月にかくされていても、光や熱が強いことに変わりはありません。肉眼で直接見るのは、数秒でも危険です。

サングラスは、どんなに濃い色でも太陽の強い光や熱を通してしまいます。日食専用のグラスを説明書どおりに使うか、厚紙にあけた小さな穴や木もれ日のように、すき間を通った光の影で、欠けた太陽の形を見ましょう。

考えてみよう

答えはひとつではありません。おうちの人と話しながら考えるのも、よい学び方です。

豆知識——2026年3月3日のひな祭りの夜には、日本全国で皆既月食が見られました。
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この記事について
日食と月食のしくみ・種類・皆既月食の色、安全な観察の方法、2026年3月の皆既月食は、国立天文台「日食とは」、国立天文台「月食とは」、国立天文台「観察のしかた(日食)」、国立天文台「東京の星空・カレンダー・惑星(2026年3月)」によります。
本文は株式会社士心が作成したものです。
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