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四十九
宇宙の道・問い 四十九

彗星(ほうき星)って何?

いまのことば

彗星(ほうき星)って何?

彗星は、氷とちりでできた小さな天体です。太陽に近づくと表面がとけて、ガスとちりの「尾」をのばします。その姿から「ほうき星」ともよばれます。
太陽に近づいた彗星の核とコマ、太陽と反対向きにのびるイオンの尾と、幅の広いダストの尾の図解

汚れた雪だるま

彗星の本体は、大きさが数キロメートルから数十キロメートル。およそ8割が水の氷で、二酸化炭素や一酸化炭素などのガスと、わずかなちりをふくみます。表面に砂がついた「汚れた雪だるま」にたとえられます。

太陽に近づくと、本体の表面が少しずつとけ、ぼんやりした光「コマ」に包まれます。ガスがつくる「イオンの尾」は、太陽風に流されて太陽と反対の方向へ細長くのびます。ちりがつくる「ダストの尾」は、幅の広い尾になります。

どこからやって来る?

短い周期(200年以内)の彗星は、海王星の外側の「エッジワース・カイパーベルト」から、長い周期の彗星は、太陽系を大きく取りかこむ「オールトの雲」からやって来ると考えられています。

ハレー彗星は、周期的に太陽の近くにもどってくることが初めて確かめられた彗星で、周期は約75年です。

流れ星とのつながり

彗星が通ったあとには、ちりの帯が残ります。その帯を地球が通りぬけるときに起こるのが「流星群」です。たとえば、毎年11月のしし座流星群のもとは、テンペル・タットル彗星です。

考えてみよう

答えはひとつではありません。おうちの人と話しながら考えるのも、よい学び方です。

豆知識——彗星の名前には、発見者の名前が、発見・報告の早い順に最大3名まで付けられます。
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この記事について
彗星の大きさ・成分・コマと2種類の尾・ふるさと・名前の付け方、ハレー彗星の周期、流星群のもとは、国立天文台「彗星」、JAXA 宇宙科学研究所キッズサイト「ウチューンズ」宇宙ワクワク大図鑑「彗星・彗星の見え方」によります。
本文は株式会社士心が作成したものです。
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