彗星(ほうき星)って何?

彗星の本体は、大きさが数キロメートルから数十キロメートル。およそ8割が水の氷で、二酸化炭素や一酸化炭素などのガスと、わずかなちりをふくみます。表面に砂がついた「汚れた雪だるま」にたとえられます。
太陽に近づくと、本体の表面が少しずつとけ、ぼんやりした光「コマ」に包まれます。ガスがつくる「イオンの尾」は、太陽風に流されて太陽と反対の方向へ細長くのびます。ちりがつくる「ダストの尾」は、幅の広い尾になります。
短い周期(200年以内)の彗星は、海王星の外側の「エッジワース・カイパーベルト」から、長い周期の彗星は、太陽系を大きく取りかこむ「オールトの雲」からやって来ると考えられています。
ハレー彗星は、周期的に太陽の近くにもどってくることが初めて確かめられた彗星で、周期は約75年です。
彗星が通ったあとには、ちりの帯が残ります。その帯を地球が通りぬけるときに起こるのが「流星群」です。たとえば、毎年11月のしし座流星群のもとは、テンペル・タットル彗星です。
答えはひとつではありません。おうちの人と話しながら考えるのも、よい学び方です。