かげはどうしてできる?太陽はどう動く?(小学3年「太陽と地面の様子」)
宇宙の道・基礎 一
お子さんと保護者の方へ。いっしょに読んで、確かめましょう。
観察を始める前に
- 対象
- 小学3年の理科を学ぶ子どもと、保護者・先生。読むときは大人と一緒でも構いません。
- 時間
- 進め方の目安:本文を読む10分、記録は1回5分程度。影の変化は午前から午後に時間をおいて数回観察します。15分続けるだけでは、1日の変化を確かめられません。目安は編集上の提案で、実施時間の測定値ではありません。
- 材料費
- このページの閲覧は無料・登録不要です。家にある紙・鉛筆と、既に立っている固定物の影で始めれば、新しく買う材料はありません。方位磁針や温度計を購入する場合の費用は未収集です。
- 準備
- 紙、鉛筆、時計、動かない柱などの目印、安全に影を記録できる場所。方位も調べるなら方位磁針、地面の温度を数値で比べるなら適切な温度計を用意します。印刷は不要です。
この活動では太陽を直接見ず、影を見ます。太陽そのものの観察は大人・先生と行い、JIS規格の遮光板を必ず使います。安全に立ち入れる場所で観察し、地面が熱いときは触れません。
まずは、同じ場所の影を記録しよう
- 動かない目印を選び、時刻と影の向きを紙に描きます。
- 時間をおいて同じ場所に戻り、同じ目印の影を描きます。天気も記録します。
- 影はどちらへ動いたか、変わらない点はあるか、記録を比べて話します。曇って影が見えないときは、観察できなかったと記録して別の日に確かめます。
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いまのことば
かげはどうしてできる?太陽はどう動く?(小学3年「太陽と地面の様子」)
日かげは、太陽の光がさえぎられるとでき、日かげの位置は、太陽の位置が変わると変わります。太陽は、東の方から南の空を通って西の方へ動いて見えます。また、地面は太陽によってあたためられ、日なたと日かげでは、地面のあたたかさや湿り気がちがいます。

かげと太陽の位置
建物の日かげや、物のかげを、時間をおいて何回か調べてみましょう。かげは、いつも太陽の反対側にできます。だから、太陽の位置が動くと、かげの位置も動きます。
午前から午後にかけて太陽の位置を何回か調べると、太陽は東の方から南の空を通って、西の方へ動いて見えます。方位は、方位磁針を使って、東・西・南・北で調べます。
日なたと日かげの地面
太陽の光が当たっている地面と、当たっていない地面を、手でさわったり、温度計で測ったりしてくらべてみましょう。日なたの地面は、日かげよりあたたかく、湿り気もちがいます。
太陽の光がよく当たる場所で、朝と昼の地面の温度をくらべると、太陽の光が地面をあたためていることがわかります。
太陽を観察するときは、必ず遮光板を使いましょう。太陽を直接見てはいけません。
考えてみよう
- 問一地面に立てた棒のかげの先に、1時間ごとに石を置いてみましょう。石はどんな線をえがきますか。
- 問二朝と昼で、日なたの地面の温度はどのくらいちがうでしょう。
- 問三かげの向きから、太陽がどちらにあるかを当てるゲームを考えてみましょう。
考えるヒントをひらく
問一・問三:「かげと太陽の位置」で、影ができる側と時刻ごとの変化を確かめましょう。予想と観察結果を分けて書き、石の並びや影の向きを図で比べます。
問二:「日なたと日かげの地面」を読み、同じ場所の朝と昼を比べましょう。温度差は天気や場所で変わるので、決まった数値を答えにせず、測った時刻・場所・値を記録します。
答えはひとつではありません。おうちの人と話しながら考えるのも、よい学び方です。
豆知識——学習指導要領解説では、太陽の位置は、かげをつくっている物を目印にして、続けて調べるとよいとしています。固定した物のかげの位置を、時間をおいて地面にかいていく方法です。
この記事について
小学3年「太陽と地面の様子」で学ぶ内容(日かげのでき方、太陽が東から南、西へ動いて見えること、日なたと日かげの地面のちがい、遮光板を使うこと)は、文部科学省「小学校学習指導要領(平成29年告示)解説 理科編」によります(冊子43〜45ページ/PDF47〜49ページ)。活動の時間目安・準備の組合せ・ヒントは、本文に沿って当社が編集した提案です。学習効果は未測定です。
本文は株式会社士心が作成したものです。
小学3年「太陽と地面の様子」で学ぶ内容(日かげのでき方、太陽が東から南、西へ動いて見えること、日なたと日かげの地面のちがい、遮光板を使うこと)は、文部科学省「小学校学習指導要領(平成29年告示)解説 理科編」によります(冊子43〜45ページ/PDF47〜49ページ)。活動の時間目安・準備の組合せ・ヒントは、本文に沿って当社が編集した提案です。学習効果は未測定です。
本文は株式会社士心が作成したものです。
