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元素の間・原子番号 八
酸素(O)って、どんな元素?
English
いまのことば
酸素(O)って、どんな元素?
酸素は、原子番号8、元素記号Oの元素です。地上の空気のおよそ2割は酸素。水も、水素と酸素からできています。
原子番号 816.00
O酸素oxygen- 元素記号
- O
- 原子量
- 16.00
- 周期表の場所
- 第2周期・16族
原子量は日本化学会「4桁の原子量表(2026)」によります。
「すっぱい素」という名前
オランダ語で酸素は「zuurstof(ズールストフ)」。「すっぱい素」という意味です。宇田川榕菴は、これを「酸素」と訳しました。
もとをたどると、フランスの化学者ラボアジェが「酸には必ず酸素が入っている」と考えたことから来ています。元素記号Oのもとの「オキシゲニウム」も、ギリシャ語の「酸」と「生ずる」を合わせたことばです。
ところが、これはラボアジェの考えちがいだったことがわかっています。それでも名前は、いまもそのまま使われています。
酸化と還元
物が酸素と結びつくことを「酸化」、酸素をうばわれることを「還元」といいます。中学2年の理科では、酸化や還元が酸素の関係する反応であることを、実験で確かめます。
決まった重さの銅やマグネシウムに結びつく酸素の重さには、限りがあります。このことから、結びつく物どうしの重さの比が決まっていることを学びます。
考えてみよう
- 問一考えちがいから生まれた名前が、いまも変えられずに使われているのは、なぜだと思いますか。
- 問二10円玉が黒っぽくなるのは、酸化と関係があるでしょうか。
- 問三空気の中の酸素がもし2割ではなく4割だったら、何が変わるでしょう。
答えはひとつではありません。おうちの人と話しながら考えるのも、よい学び方です。
豆知識——足もとの岩石や砂も、酸素をたくさんふくんでいます。二酸化ケイ素(シリカ)など、ケイ素と酸素が結びついた物が、地球の表面の岩の主な材料です。