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10円玉をきれいにする液体を探す

🔬 理科・実験

10円玉をきれいにする液体を探す

🚀 小4〜6年生向け ★★☆ ⏱ 準備20分 / 実施1時間

黒ずんだ10円玉をいろいろな液体につけ、どれが一番きれいになるか調べます。

10円玉は銅でできています。長い時間空気にふれると、表面に酸化銅(さんかどう:銅が酸素と結びついたもの)ができ、黒っぽく見えます。酢やレモン汁のような酸性の液体は、このよごれを落としやすいことがあります。また、塩を加えると反応が進みやすくなる場合もあります。身近な調味料で金属の表面変化を調べることで、化学反応(かがくはんのう:物質が別の状態に変わること)を学べます。

必要なもの

材料分量代替案
黒ずんだ10円玉6枚同じくらい汚れた銅貨
30mLレモン汁30mL
レモン汁30mL酢30mL
しょうゆ30mLソース30mL
30mL水道水30mL
食塩水食塩3g+水30mL塩を入れた酢
ケチャップ30gトマトソース30g
透明カップ6個小皿6枚
ピンセット1本割り箸1膳
キッチンペーパー6枚ティッシュ12枚
ストップウォッチ1台スマホのタイマー
記録用紙A4用紙2枚ノート2ページ

手順

1

10円玉の汚れをそろえる

何をする:できるだけ同じくらい黒ずんだ10円玉を選びます。

どうやる:6枚を白い紙の上に置き、色が近いものを選びます。

なぜ:最初の汚れが違いすぎると、液体の効果を正しく比べられません。

2

カップに液体を入れる

何をする:6種類の液体を分けて入れます。

どうやる:各カップに酢、レモン汁、しょうゆ、水、食塩水、ケチャップを30mLまたは30gずつ入れます。

なぜ:同じ量にすると、結果を比べやすくなります。

3

10円玉を入れる

何をする:各カップに10円玉を1枚ずつ入れます。

どうやる:10円玉全体が液体にひたるように入れます。

なぜ:ひたっていない部分があると、きれいになる場所に差が出ます。

4

10分待つ

何をする:10円玉を液体につけておきます。

どうやる:タイマーを10分にセットし、動かさずに待ちます。

なぜ:すべて同じ時間にすることで、液体の違いを比べられます。

5

取り出して水で洗う

何をする:10円玉を取り出し、液体を落とします。

どうやる:ピンセットか割り箸で取り出し、水で軽く洗ってキッチンペーパーでふきます。

なぜ:液体が残ると、あとから色が変わることがあります。

6

きれいになり方を比べる

何をする:10円玉の色を見比べます。

どうやる:白い紙の上に並べ、明るさを「◎・○・△・×」で記録します。

なぜ:同じ背景で見ると、色の違いが分かりやすくなります。

7

写真を撮る

何をする:実験前と実験後を写真で残します。

どうやる:10円玉を同じ順番に並べ、上から撮ります。

なぜ:写真があると、レポートを見る人にも違いが伝わります。

8

理由を考える

何をする:どの液体がよく落ちたか、理由をまとめます。

どうやる:酸味のある液体、塩分のある液体などの共通点を書きます。

なぜ:結果から共通点を探すと、化学反応の考察になります。

観察ポイント・記録の取り方

液体実験前の色実験後の色きれい度気づいたこと
30mL
レモン汁30mL
しょうゆ30mL
30mL
食塩水30mL
ケチャップ30g

つまずきやすいポイント

⚠️ 10円玉の汚れが違いすぎる

なぜ:最初からきれいな10円玉は変化が分かりにくいです。

対処:できるだけ同じくらい黒ずんだものを選びます。

⚠️ つける時間がばらばら

なぜ:長くつけたものほどきれいになりやすいからです。

対処:全部同時に入れて、10分後に同じ順番で取り出します。

⚠️ 強くこすってしまう

なぜ:液体の力ではなく、こすった力で汚れが落ちてしまいます。

対処:洗うときは軽く水で流すだけにします。

発展アイデア

  1. 酢だけ、酢+塩、酢+砂糖で比べる。
  2. つける時間を1分、5分、10分、30分に変える。
  3. 10円玉以外の金属でも同じように変化するか調べる。

安全上の注意

まとめ方(発表・レポート)

実験前後の写真を並べると、変化が分かりやすいです。

「酸性の液体」「塩分がある液体」など、きれいになった液体の共通点をまとめます。

タイトル例:

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