元素の間・原子番号 十八
アルゴン(Ar)って、どんな元素?
いまのことば
中学生と保護者の方へ。アルゴンがどんな元素か、いっしょに確かめましょう。
アルゴン(Ar)って、どんな元素?
アルゴンは、原子番号18、元素記号Arの元素です。乾いた空気の0.93%はアルゴン。窒素・酸素の次に多い空気の成分です。
原子番号 1839.95
Arアルゴンargon- 元素記号
- Ar
- 原子量
- 39.95
- 周期表の場所
- 第3周期・18族
原子量は日本化学会「4桁の原子量表(2026)」によります。
空気の3番目
乾いた空気は、ほとんどが窒素(78.1%)と酸素(20.9%)。その次がアルゴンで、0.93%をしめています。
アルゴンが見つかったのは1894年。空気の中に100のうち1ほどもあるのに、窒素(1772年)や酸素(1774年)より、ずっとあとのことでした。
名前は「はたらかない」
元素記号のArは、ギリシャ語の「アルゴス」から。「〜しない」と「仕事」を合わせたことばで、ほかの物とほとんど反応しないことから名前がつきました。
アルゴンは、周期表のいちばん右の18族。ヘリウムやネオンと同じ「貴ガス」の仲間です。
考えてみよう
- 問一空気の約1%もあるのに、なぜ長いあいだ見つからなかったのでしょう。
- 問二ほかの物と反応しにくい気体は、どんなことに使えそうですか。
- 問三空気の成分を、多い順に3つ言えますか。
答えはひとつではありません。おうちの人と話しながら考えるのも、よい学び方です。
豆知識——貴ガスが次つぎに見つかったとき、周期表にはいちばん右に新しい列がつけ加えられました。
この記事について
元素記号・原子量は日本化学会 原子量専門委員会「原子量表(2026)」「4桁の原子量表(2026)」、元素記号の由来と発見の年は杉山広樹「元素記号の由来」(化学と教育 43巻12号・1995年・日本化学会)、乾いた空気の成分の割合は気象庁 訳「IPCC 第6次評価報告書 第1作業部会 用語集」、貴ガスと周期表の新しい枠は化学と教育 67巻6号(2019年)講座「国際周期表年2019(周期表150年)」によります。
本文は株式会社士心が作成したものです。
元素記号・原子量は日本化学会 原子量専門委員会「原子量表(2026)」「4桁の原子量表(2026)」、元素記号の由来と発見の年は杉山広樹「元素記号の由来」(化学と教育 43巻12号・1995年・日本化学会)、乾いた空気の成分の割合は気象庁 訳「IPCC 第6次評価報告書 第1作業部会 用語集」、貴ガスと周期表の新しい枠は化学と教育 67巻6号(2019年)講座「国際周期表年2019(周期表150年)」によります。
本文は株式会社士心が作成したものです。
