19
元素の間・原子番号 十九
カリウム(K)って、どんな元素?
English
いまのことば
カリウム(K)って、どんな元素?
カリウムは、原子番号19、元素記号Kの元素です。からだでは、細胞の中の液の主な陽イオン。植物の肥料の三要素の一つでもあります。
原子番号 1939.10
Kカリウムpotassium- 元素記号
- K
- 原子量
- 39.10
- 周期表の場所
- 第4周期・1族
原子量は日本化学会「4桁の原子量表(2026)」によります。
記号がKになるわけ
英語ではカリウムを「potassium(ポタシウム)」といいます。それなのに記号がKなのは、ラテン語の名前「カリウム(Kalium)」から記号をつくったからです。
Kaliumのもとは、草木の汁を意味するアラビア語の「カリ」。英語のpotassiumのほうは、「壺の灰」を意味することばから来ています。どちらも、植物から取れる物にちなんだ名前です。
からだと畑のカリウム
カリウムは、細胞の中の液の主な陽イオンで、体液の濃さを決める大切なもとです。神経や筋肉が動くときにもかかわっています。
肥料の三要素は、窒素・りん酸・カリウム。肥料の世界では、カリウムを「カリ」や「加里」とも書きます。
考えてみよう
- 問一草木の灰を畑にまく昔からのやり方には、どんな意味があると思いますか。
- 問二英語と記号の頭文字がちがう元素を、周期表から探してみましょう。
- 問三細胞の外にはナトリウム、中にはカリウム。なぜ分かれているのでしょう。
答えはひとつではありません。おうちの人と話しながら考えるのも、よい学び方です。
豆知識——カリウムとナトリウム(Na)は、周期表の同じ1族の仲間。どちらも、見つかったのは1807年です。