太陽って、どんな星?
宇宙の道・問い 二十
お子さんと保護者の方へ。いっしょに読んで、確かめましょう。
いまのことば
太陽って、どんな星?
太陽は、わたしたちの銀河系にある恒星(自分で光る星)のひとつで、地球にもっとも近い恒星です。中心で生まれたばく大なエネルギーが、光と熱になって地球にとどき、わたしたち生きものをささえています。

とても大きくて、とても熱い
太陽の直径は地球の109倍、体積は130万倍近くもあります。重さは地球の33万倍です。
中心の温度は1600万度。表面は6000度と考えられています。ところが、その上空にあるコロナは100万度以上もあります。表面より上空のほうが熱くなる理由は、まだはっきりとはわかっていません。
中心の光は、100万年かけて外へ
太陽の中心でつくられた光は、表面にたどり着くまでに100万年ぐらいかかるといわれています。ところが、太陽を飛び出した光は、地球までたったの8分でとどきます。
つまり、いま見ている太陽の光は、およそ100万年前に太陽の中心でつくられたものかもしれないのです。
なぜ太陽を調べるの?
太陽のほかの恒星はどれも遠く、くわしく観測できる恒星は太陽だけです。そのため、太陽を専門に観測する科学衛星がたくさん打ち上げられています。日本の「ひので」「ようこう」「ひのとり」も、すばらしい成果をあげています。
考えてみよう
- 問一太陽の直径が地球の109倍なら、地球をビー玉(直径1.5センチメートル)にすると、太陽はどれくらいの大きさになるでしょう。
- 問二いま見ている太陽の光が「100万年前に生まれた光かもしれない」と聞いて、どう感じますか。
- 問三太陽の光と熱がとどかなくなったら、地球の生きものはどうなるでしょう。
答えはひとつではありません。おうちの人と話しながら考えるのも、よい学び方です。
豆知識——太陽を直接見ると目をいためます。太陽を観察するときは、必ず専用の道具を使い、大人といっしょに行いましょう。
この記事について
太陽の大きさ・重さ・温度、光が表面や地球にとどくまでの時間、日本の太陽観測衛星は、JAXA 宇宙科学研究所キッズサイト「ウチューンズ」宇宙ワクワク大図鑑「太陽・太陽のすがた」、JAXA 宇宙科学研究所キッズサイト「ウチューンズ」宇宙ワクワク大図鑑「太陽・太陽のしくみ」によります。
本文は株式会社士心が作成したものです。
太陽の大きさ・重さ・温度、光が表面や地球にとどくまでの時間、日本の太陽観測衛星は、JAXA 宇宙科学研究所キッズサイト「ウチューンズ」宇宙ワクワク大図鑑「太陽・太陽のすがた」、JAXA 宇宙科学研究所キッズサイト「ウチューンズ」宇宙ワクワク大図鑑「太陽・太陽のしくみ」によります。
本文は株式会社士心が作成したものです。
