誕生日の星座(黄道十二星座)は、なぜ誕生日の夜に見えないの?
宇宙の道・問い 三十三
お子さんと保護者の方へ。いっしょに読んで、確かめましょう。
いまのことば
誕生日の星座(黄道十二星座)は、なぜ誕生日の夜に見えないの?
星占いの「誕生日の星座」は、生まれた日に太陽があった星座から決められています。誕生日には、太陽がその星座の方向にいます。だから、その星座は昼の空にあって、夜には見えないのです。

太陽は、星座の間を動いていく
星座を作る星(恒星)とちがって、太陽や月、惑星は、星座の間を動いていきます。
星占い(西洋占星術)では、生まれたときに太陽がいた星座が、その人の性格や運勢を決めると考えます。それが「誕生日の星座」です。
太陽に近い星座は、見えない
多くの星座は、時間を選べば、太陽に近づく1〜2か月をのぞいて、ほぼ1年中見ることができます。
誕生日の星座は、まさに太陽に近づいている時期にあたるので、その夜には見えません。
いまは1つ前の星座に
星占いが考えられたのは約2千年前です。地球の「首ふり運動」のため、いまは誕生日に太陽が本当にいる星座は、1つ前の星座になっています。
国立科学博物館は、星座の名前から性格を決める星占いには、根拠が何もないと説明しています。
考えてみよう
- 問一自分の誕生日の星座は、いつごろの夜に見やすいか、調べてみましょう。
- 問二太陽が星座の間を動いていくように見えるのは、地球がどう動いているからでしょう。
- 問三星占いと天文学は、どこがちがうのでしょう。
答えはひとつではありません。おうちの人と話しながら考えるのも、よい学び方です。
豆知識——星座のたくさんの話は、「星座はいくつあるの? どうやって決まったの?」のページでも読めます。
この記事について
太陽が星座の間を動くこと、星占いの考え方、いまは1つ前の星座になっていることは国立科学博物館、太陽に近づく1〜2か月をのぞいて多くの星座が見られることは国立天文台暦計算室の解説によります。国立科学博物館「宇宙の質問箱 星座編」、国立天文台暦計算室「暦Wiki 季節の星座」によります。
本文は株式会社士心が作成したものです。
太陽が星座の間を動くこと、星占いの考え方、いまは1つ前の星座になっていることは国立科学博物館、太陽に近づく1〜2か月をのぞいて多くの星座が見られることは国立天文台暦計算室の解説によります。国立科学博物館「宇宙の質問箱 星座編」、国立天文台暦計算室「暦Wiki 季節の星座」によります。
本文は株式会社士心が作成したものです。
