一等星って、いくつあるの?
宇宙の道・問い 三十九
お子さんと保護者の方へ。いっしょに読んで、確かめましょう。
いまのことば
一等星って、いくつあるの?
1等星は、全天で21個あります。星の明るさを1等星から6等星に分けたのは、紀元前150年ごろのギリシャの天文学者ヒッパルコスです。

1等星から6等星まで
ヒッパルコスは、夜空でもっとも明るい星たちを1等星、次に明るい星を2等星、そして目で見えるいちばん暗い星を6等星と名づけました。
いまでは星の明るさは精密に測られ、5等ちがうと明るさは100倍(1等で約2.5倍)ちがうことがわかっています。暗い星には7等、8等…、明るい星にはマイナスの等級もつけられています。
肉眼で見える星は、いくつ?
1等星から6等星までの星は、全天で約8600個あります。けれども空の半分は地平線の下なので、一度に見えるのは約4300個です。
さらに地平線の近くの星はもやなどで見えにくいので、実際に一度に見える星は、およそ3000個くらいです。
考えてみよう
- 問一1等星と6等星では、明るさは何倍ちがうでしょう。
- 問二町の中と山の上では、見える星の数はどうちがうでしょう。
- 問三夜空で見つけた1等星の名前を、星座早見などで調べてみましょう。
答えはひとつではありません。おうちの人と話しながら考えるのも、よい学び方です。
豆知識——冬の夜空には、1等星が7つも見えます。くわしくは「冬の大三角って、どの星?」のページで読めます。
