三十八
宇宙の道・問い 三十八
星の色がちがうのはなぜ?
いまのことば
星の色がちがうのはなぜ?
星の色がちがうのは、星の表面の温度がちがうからです。温度が低い星は赤く、高くなるにつれて黄色、白、そして青白くかがやきます。
温度と色
表面の温度が低く3,000℃ぐらいの星は赤色、6,000℃ぐらいの星は黄色、さらに温度が高くなると白っぽくなり、2万℃以上の高温の星は青白くかがやいて見えます。
さそり座の1等星アンタレスは赤っぽく、おおいぬ座の1等星シリウスは青白っぽく見えます。
熱した鉄と同じ
鉄を熱していくと、はじめはにぶく赤黒く光り、だんだん黄色くなって、ついには白くまぶしく光るようになります。色は温度と関係しているのです。
温度が低いときは赤い光がいちばん強く、温度が高くなるほど青い光が強くなります。星の場合も同じです。
考えてみよう
- 問一夏ならアンタレス、冬ならベテルギウスとリゲルの色を、自分の目でくらべてみましょう。
- 問二太陽は何色の星のなかまだと思いますか。表面の温度から考えてみましょう。
- 問三ガスコンロの火が青いところと赤いところでは、どちらの温度が高いか調べてみましょう。
答えはひとつではありません。おうちの人と話しながら考えるのも、よい学び方です。
豆知識——青白く見える星の多くは、重くて若い星です。赤い星は、軽い星か、年をとった星です。