春の星座と、見つけ方

5月の宵には、北斗七星が頭の真上より少し北側に見えます。ひしゃくの形を見つけたら、柄のカーブにそって空に大きな曲線をえがいてみましょう。
最初に見つかるアークトゥルスはオレンジ色、その先のスピカは白色に見えます。色のちがいも、見つけるときの手がかりになります。
アークトゥルスとスピカに、しし座のデネボラを結ぶと、正三角形のような大きな三角形ができます。これが「春の大三角」です。欧米では、デネボラの代わりにしし座のレグルスを入れたものを春の大三角とするところもあります。
しし座の1等星レグルスは、ししの心臓にあたる星です。そのすぐ北側には、5個ほどの星が「?」マークを裏返したような形に並んでいます。これが「ししの大がま」です。
3月になると、しし座やおとめ座などの春の星座が、夜の東の空に昇ってきます。5月の宵には、春の星座たちがよく見えるようになります。
多くの星座は、太陽に近づく1〜2か月を除けば、時間を選べばほぼ1年中見ることができます。季節の星座を探すときは、いつ・どの方角に見えるかもいっしょに調べましょう。
答えはひとつではありません。おうちの人と話しながら考えるのも、よい学び方です。