二十
慣用句・二十 馬が合う
乗り手と馬の、
息がぴたりと合う。
いまのことば
馬が合うの意味と使い方は?
気持ちや好みがよく合って、いっしょにいて気楽なこと。
ことばの景色
馬に乗るとき、乗り手と馬の呼吸が合わないと、うまく進めません。反対に、おたがいの息がぴたりと合うと、馬はすいすい走ってくれます。
この景色を人どうしに重ねて、なぜか気が合う、いっしょにいて楽な相手のことを「馬が合う」と言います。理由はうまく説明できないけれど、とにかく相性がよい、という感じです。
たとえば、「となりのクラスの子とは、なぜか馬が合って、休み時間はいつもいっしょだ」のように使います。
考えてみよう
- 問一あなたと馬が合うのは、どんな人ですか。
- 問二馬が合う理由を、ことばにしてみましょう。
- 問三馬が合わない人とも、いっしょに何かをするには、どうすればよいでしょう。
答えはひとつではありません。声に出して、外に出て、確かめながらどうぞ。
原文について
この記事が扱っている『慣用句』は、二つ以上のことばが結びついて、もとの意味とは別の決まった意味をあらわす言い回し。「馬が合う」は、ひとりの作者やひとつの原典をもつことばではなく、国語辞典や国語の教科書に見られる定番の表現です。
このページの現代語訳・解説・設問は、株式会社士心が作成したものです。特定の校訂本にもとづくものではありません。
表記や区切り方は、読みやすさのために整えています。意味や使い方は、国語辞典でもお確かめください。