十五
慣用句・十五 肩の荷が下りる
重い荷物を下ろして、
ほっと一息。
いまのことば
肩の荷が下りるの意味と使い方は?
責任や心配ごとがなくなって、気持ちが楽になること。
ことばの景色
重い荷物を肩にかついで、長い道を歩いてきた。やっと目的地について荷を下ろすと、肩がすっと軽くなります。
この景色を気持ちに重ねて、まかされていた役目を終えたときや、ずっと気にかかっていたことが片づいたときに「肩の荷が下りる」と言います。
たとえば、「学級委員の仕事を一年間やりとげて、肩の荷が下りた」のように使います。
考えてみよう
- 問一肩の荷が下りたと感じたのは、どんなときですか。
- 問二重い荷を、ひとりで背負わないためには、どうすればよいでしょう。
- 問三だれかの肩の荷を軽くしてあげたことはありますか。
答えはひとつではありません。声に出して、外に出て、確かめながらどうぞ。
原文について
この記事が扱っている『慣用句』は、二つ以上のことばが結びついて、もとの意味とは別の決まった意味をあらわす言い回し。「肩の荷が下りる」は、ひとりの作者やひとつの原典をもつことばではなく、国語辞典や国語の教科書に見られる定番の表現です。
このページの現代語訳・解説・設問は、株式会社士心が作成したものです。特定の校訂本にもとづくものではありません。
表記や区切り方は、読みやすさのために整えています。意味や使い方は、国語辞典でもお確かめください。