十四
慣用句・十四 骨が折れる
骨が折れるほど、
たいへんな仕事。
いまのことば
骨が折れるの意味と使い方は?
苦労が多く、とても手間がかかること。
ことばの景色
本当に骨が折れるわけではありません。体の芯まで疲れてしまうほど、たいへんな思いをするようすを、骨にたとえています。
力仕事だけでなく、時間や根気のいる仕事、気をつかう仕事にも使います。似たことばに「骨折り損のくたびれもうけ」があります。こちらは、苦労したのに何も得られないことです。
たとえば、「千ピースのジグソーパズルを完成させるのは、骨が折れた」のように使います。
考えてみよう
- 問一骨が折れたけれど、やりとげたことは何ですか。
- 問二たいへんな仕事を続けるために、どんな工夫をしますか。
- 問三骨が折れることほど、やりとげたときにうれしいのはなぜでしょう。
答えはひとつではありません。声に出して、外に出て、確かめながらどうぞ。
原文について
この記事が扱っている『慣用句』は、二つ以上のことばが結びついて、もとの意味とは別の決まった意味をあらわす言い回し。「骨が折れる」は、ひとりの作者やひとつの原典をもつことばではなく、国語辞典や国語の教科書に見られる定番の表現です。
このページの現代語訳・解説・設問は、株式会社士心が作成したものです。特定の校訂本にもとづくものではありません。
表記や区切り方は、読みやすさのために整えています。意味や使い方は、国語辞典でもお確かめください。