十二
慣用句・十二 目を丸くする
びっくりして、
目がまんまるに。
いまのことば
目を丸くするの意味と使い方は?
おどろいて、目を大きく見開くこと。
ことばの景色
思いがけないことが起きると、人は思わず目を大きく見開きます。そのときの、まんまるになった目を、そのままことばにしたのがこの慣用句です。
こわいおどろきよりも、「えっ、本当に?」という感心や、うれしいおどろきに使われることが多いことばです。
たとえば、「小さな弟がすらすらと九九を言ったので、家族みんなが目を丸くした」のように使います。
考えてみよう
- 問一最近、目を丸くしたできごとは何ですか。
- 問二人をおどろかせるのと、よろこばせるのは、どこが似ていますか。
- 問三おどろいたとき、顔のほかにどこが動きますか。
答えはひとつではありません。声に出して、外に出て、確かめながらどうぞ。
原文について
この記事が扱っている『慣用句』は、二つ以上のことばが結びついて、もとの意味とは別の決まった意味をあらわす言い回し。「目を丸くする」は、ひとりの作者やひとつの原典をもつことばではなく、国語辞典や国語の教科書に見られる定番の表現です。
このページの現代語訳・解説・設問は、株式会社士心が作成したものです。特定の校訂本にもとづくものではありません。
表記や区切り方は、読みやすさのために整えています。意味や使い方は、国語辞典でもお確かめください。