七
慣用句・七 顔が広い
あちこちに、
知り合いがいる。
いまのことば
顔が広いの意味と使い方は?
知り合いが多く、いろいろな人とつきあいがあること。
ことばの景色
ここでの「顔」は、顔の大きさではなく、その人が知られている範囲のことです。「顔を出す」「顔なじみ」の顔と同じです。
町を歩けばあちこちで声をかけられ、困ったことがあれば、だれかを紹介してくれる。たくさんの人とつながっている人を「顔が広い」と言います。
たとえば、「祖母は顔が広いので、商店街を歩くと、いろいろな店の人があいさつしてくれる」のように使います。
考えてみよう
- 問一あなたのまわりで、顔が広い人はだれですか。
- 問二人とのつながりが多いと、どんなよいことがありますか。
- 問三知り合いを増やすために、あなたができることは何でしょう。
答えはひとつではありません。声に出して、外に出て、確かめながらどうぞ。
原文について
この記事が扱っている『慣用句』は、二つ以上のことばが結びついて、もとの意味とは別の決まった意味をあらわす言い回し。「顔が広い」は、ひとりの作者やひとつの原典をもつことばではなく、国語辞典や国語の教科書に見られる定番の表現です。
このページの現代語訳・解説・設問は、株式会社士心が作成したものです。特定の校訂本にもとづくものではありません。
表記や区切り方は、読みやすさのために整えています。意味や使い方は、国語辞典でもお確かめください。