CCN 寺子屋
国語の間へ戻る

慣用句・六 鼻が高い

うれしくて、
ついむねをはる。

いまのことば

鼻が高いの意味と使い方は?

自分じぶん身近みぢかひとのことがほこらしく、得意とくい気持きもちであること。

ことばの景色

得意とくいになると、ひと自然しぜんかおげ、むねをはります。その姿すがたを「はなたかい」とあらわしたことばです。

自分じぶんのことだけでなく、家族かぞくともだち、チームのがんばりをほこらしくおもときにもよく使つかいます。ただし、いばりすぎると「はなにかける」「天狗てんぐになる」とわれてしまいます。

たとえば、「おとうと作文さくぶんしょうをとって、あねのわたしもはなたかい」のように使つかいます。

考えてみよう

答えはひとつではありません。声に出して、外に出て、確かめながらどうぞ。

豆知識——たかいことが、そのままとうといことではない——江戸えどどもが最初さいしょまなんだおしえは、こころのやまたかきがゆえたっとからず」めます。
原文について
この記事が扱っている『慣用句』は、二つ以上のことばが結びついて、もとの意味とは別の決まった意味をあらわす言い回し。「鼻が高い」は、ひとりの作者やひとつの原典をもつことばではなく、国語辞典や国語の教科書に見られる定番の表現です。
このページの現代語訳・解説・設問は、株式会社士心が作成したものです。特定の校訂本にもとづくものではありません。 表記や区切り方は、読みやすさのために整えています。意味や使い方は、国語辞典でもお確かめください。
前へ次へ