六
慣用句・六 鼻が高い
うれしくて、
つい胸をはる。
いまのことば
鼻が高いの意味と使い方は?
自分や身近な人のことが誇らしく、得意な気持ちであること。
ことばの景色
得意になると、人は自然と顔を上げ、胸をはります。その姿を「鼻が高い」とあらわしたことばです。
自分のことだけでなく、家族や友だち、チームのがんばりを誇らしく思うときにもよく使います。ただし、いばりすぎると「鼻にかける」「天狗になる」と言われてしまいます。
たとえば、「弟が作文で賞をとって、姉のわたしも鼻が高い」のように使います。
考えてみよう
- 問一最近、鼻が高いと感じたことは何ですか。
- 問二誇らしく思うことと、いばることは、どこがちがうでしょう。
- 問三だれかのことを誇らしく思ったとき、それをどう伝えますか。
答えはひとつではありません。声に出して、外に出て、確かめながらどうぞ。
原文について
この記事が扱っている『慣用句』は、二つ以上のことばが結びついて、もとの意味とは別の決まった意味をあらわす言い回し。「鼻が高い」は、ひとりの作者やひとつの原典をもつことばではなく、国語辞典や国語の教科書に見られる定番の表現です。
このページの現代語訳・解説・設問は、株式会社士心が作成したものです。特定の校訂本にもとづくものではありません。
表記や区切り方は、読みやすさのために整えています。意味や使い方は、国語辞典でもお確かめください。