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慣用句・五 足を洗う

よごれたあしあらって、
そのみちをやめる。

いまのことば

足を洗うの意味と使い方は?

よくない仕事しごと仲間なかま、くらしかたから、きっぱりとぬけすこと。

ことばの景色

どろみちあるいてきたあしを、みずできれいにあらながす。それまでのよごれをとして、さっぱりとあたらしく出直でなお——そんな景色けしきのことばです。

とくに、よくない仲間なかまや、ひとにほめられない仕事しごとをやめて、まっとうなみちにもどるときに使つかわれます。いまでは、ある仕事しごと趣味しゅみをやめることを、かるかたうこともあります。

たとえば、「ふかしのゲーム生活せいかつからあしあらって、朝型あさがたのくらしにした」のように使つかいます。

考えてみよう

答えはひとつではありません。声に出して、外に出て、確かめながらどうぞ。

豆知識——あくこのむとわざわいをまねく、という江戸えどどものおしえがあります。こころのあくこのものわざわいまねく」をどうぞ。
原文について
この記事が扱っている『慣用句』は、二つ以上のことばが結びついて、もとの意味とは別の決まった意味をあらわす言い回し。「足を洗う」は、ひとりの作者やひとつの原典をもつことばではなく、国語辞典や国語の教科書に見られる定番の表現です。
このページの現代語訳・解説・設問は、株式会社士心が作成したものです。特定の校訂本にもとづくものではありません。 表記や区切り方は、読みやすさのために整えています。意味や使い方は、国語辞典でもお確かめください。
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