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慣用句・三 頭が上がらない

あのひとまえでは、
かおげられない。

いまのことば

頭が上がらないの意味と使い方は?

相手あいて世話せわになっていたり、があったりして、対等たいとうにふるまえないこと。

ことばの景色

ふかあたまげたまま、なかなかかおげられない相手あいてへの感謝かんしゃもうしわけなさで、まっすぐえない気持きもちをあらわしています。

たくさんたすけてもらったひとや、迷惑めいわくをかけてしまったひとまえでは、つよられないものです。家族かぞくなかちから関係かんけいを、すこしおかしみをこめてうときにもよく使つかわれます。

たとえば、「宿題しゅくだいをいつもてもらっているので、あねにはあたまがらない」のように使つかいます。

考えてみよう

答えはひとつではありません。声に出して、外に出て、確かめながらどうぞ。

豆知識——おやからけたおんおおきさについては、こころの父母ふぼおんやまよりもたかく」めます。
原文について
この記事が扱っている『慣用句』は、二つ以上のことばが結びついて、もとの意味とは別の決まった意味をあらわす言い回し。「頭が上がらない」は、ひとりの作者やひとつの原典をもつことばではなく、国語辞典や国語の教科書に見られる定番の表現です。
このページの現代語訳・解説・設問は、株式会社士心が作成したものです。特定の校訂本にもとづくものではありません。 表記や区切り方は、読みやすさのために整えています。意味や使い方は、国語辞典でもお確かめください。
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