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慣用句・二 猫の手も借りたい

やくたないねこでも、
りたいほど。

いまのことば

猫の手も借りたいの意味と使い方は?

とてもいそがしくて、どんなつだいでもほしいこと。

ことばの景色

ねこはかわいいけれど、いえ仕事しごとつだってはくれません。そのねこでさえりたいほど、人手ひとでりない——そんないそがしさを、ちょっとおどけてあらわしたことばです。

おおそうじや年末ねんまつ、おみせれどきなど、やることがやまのようにあるのに、りない場面ばめん使つかわれます。

たとえば、「っこしのねこりたいほどで、家族かぞくみんながはしりまわっていた」のように使つかいます。

考えてみよう

答えはひとつではありません。声に出して、外に出て、確かめながらどうぞ。

豆知識——あさゆう毎日まいにちのつとめについての江戸えどどものおしえは、こころのあさのつとめ、ゆうのつとめ」めます。
原文について
この記事が扱っている『慣用句』は、二つ以上のことばが結びついて、もとの意味とは別の決まった意味をあらわす言い回し。「猫の手も借りたい」は、ひとりの作者やひとつの原典をもつことばではなく、国語辞典や国語の教科書に見られる定番の表現です。
このページの現代語訳・解説・設問は、株式会社士心が作成したものです。特定の校訂本にもとづくものではありません。 表記や区切り方は、読みやすさのために整えています。意味や使い方は、国語辞典でもお確かめください。
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