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慣用句・二 猫の手も借りたい

役やくに立たたない猫ねこの手てでも、
借かりたいほど。

お子さんと保護者の方へ。慣用句・二 猫の手も借りたいを、いっしょに確かめましょう。

いまのことば

猫の手も借りたいの意味と使い方は?

とてもいそがしくて、どんな手てつだいでもほしいこと。

ことばの景色

猫ねこはかわいいけれど、家いえの仕事しごとを手てつだってはくれません。その猫ねこの手てでさえ借かりたいほど、人手ひとでが足たりない——そんないそがしさを、ちょっとおどけてあらわしたことばです。

大おおそうじや年末ねんまつ、お店みせの書かき入いれどきなど、やることが山やまのようにあるのに、手てが足たりない場面ばめんで使つかわれます。

たとえば、「引ひっこしの日ひは猫ねこの手ても借かりたいほどで、家族かぞくみんなが走はしりまわっていた」のように使つかいます。

考えてみよう

  • 問一猫ねこの手ても借かりたいほどいそがしかった日ひはありますか。
  • 問二いそがしい人ひとを見みかけたら、あなたにできる手てつだいは何なんでしょう。
  • 問三いそがしいときほど、落おち着ついてやるためのコツは何なんでしょう。

答えはひとつではありません。声に出して、外に出て、確かめながらどうぞ。

豆知識——朝あさと夕ゆうの毎日まいにちのつとめについての江戸えどの子こどもの教おしえは、こころの間ま「朝あさのつとめ、夕ゆうのつとめ」で読よめます。
原文について
この記事が扱っている『慣用句』は、二つ以上のことばが結びついて、もとの意味とは別の決まった意味をあらわす言い回し。「猫の手も借りたい」は、ひとりの作者やひとつの原典をもつことばではなく、国語辞典や国語の教科書に見られる定番の表現です。
このページの現代語訳・解説・設問は、株式会社士心が作成したものです。特定の校訂本にもとづくものではありません。 表記や区切り方は、読みやすさのために整えています。意味や使い方は、国語辞典でもお確かめください。

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