十八
四字熟語・十八 針小棒大
針ほどの小さなことを、
棒ほどに大きく。
いまのことば
針小棒大の意味と使い方は?
小さなことを、大げさに言うこと。
ことばの景色
縫い針ほどの小さなもの(針小)を、太い棒ほどに大きく(棒大)言う。ほんの小さなできごとを、とても大きなことのように話すようすです。
話は、人から人へ伝わるうちに、少しずつ大きくなっていくことがあります。おもしろく話したい気持ちが、話をふくらませてしまうのです。
たとえば、「弟はひざを少しすりむいただけなのに、『大けがをした』と針小棒大に言いふらした」のように使います。
考えてみよう
- 問一話を大げさにしてしまったことはありますか。
- 問二大げさに話すと、どんなことが起こるでしょう。
- 問三聞いた話が大げさかどうかは、どうすれば見分けられますか。
答えはひとつではありません。声に出して、外に出て、確かめながらどうぞ。
原文について
この記事が扱っている『四字熟語』は、漢字四字で意味をあらわす言い回し。「針小棒大」は、国語辞典や国語の教科書に見られる定番の表現です。
このページの現代語訳・解説・設問は、株式会社士心が作成したものです。特定の校訂本にもとづくものではありません。
表記や区切り方は、読みやすさのために整えています。意味や使い方は、国語辞典でもお確かめください。