八
四字熟語・八 千載一遇
千年に一度、
めぐり会えるかどうか。
いまのことば
千載一遇の意味と由来は?
千年に一度しかめぐってこないような、めったにない、よい機会。
ことばの景色
「載」は年のこと。「千載」は千年です。中国の晋の時代の袁宏という人が、三国時代のすぐれた家臣たちをたたえた文「三国名臣序賛」に、このことばが出てきます。
「千載一遇は、賢智の嘉会なり」。すぐれた家臣が、その力を生かしてくれる君主にめぐり会うのは、千年に一度あるかないかのすばらしい出会いだ、というのです。この文は、中国の名文を集めた『文選』に収められています。
いまは、めったにない好機のことを言います。たとえば、「あこがれの選手と話せる千載一遇のチャンスに、思いきって質問した」のように使います。
考えてみよう
- 問一あなたにとって「千載一遇」だったと思う機会はありますか。
- 問二チャンスが来たとき、すぐに動けるようにするには、何が必要でしょう。
- 問三人との出会いが、チャンスになったことはありますか。
答えはひとつではありません。声に出して、外に出て、確かめながらどうぞ。
原文について
この記事が扱っている
『四字熟語』は、漢字四字で意味をあらわす言い回し。「千載一遇」のもとのことばは袁宏「三国名臣序賛」(『文選』所収)に記されています。
もとの一節は、
維基文庫 袁宏「三国名臣序賛」で本文を読めます。
このページの現代語訳・解説・設問は、株式会社士心が作成したものです。特定の校訂本にもとづくものではありません。
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