六
四字熟語・六 起承転結
起こして、承けて、
転じて、結ぶ。
いまのことば
起承転結の意味と使い方は?
文章や話の組み立て方。始まり(起)・続き(承)・変化(転)・まとめ(結)の四つの流れ。
ことばの景色
もとは、四行でできた漢詩「絶句」の組み立てをあらわすことばです。一行目から順に、起句・承句・転句・結句と呼びます。
起句で場面を起こし、承句でそれを受けて広げる。転句でがらりと目先を変え、結句でひとつにまとめる。いまでは詩だけでなく、作文や物語、四コマまんがの組み立てを言うときにも使われます。
たとえば、「作文は起承転結を意識して、三段落目で思いがけないできごとを書いた」のように使います。
考えてみよう
- 問一好きな物語の「転」は、どの場面ですか。
- 問二四コマまんがを、起承転結で読みなおしてみましょう。
- 問三「転」がない話は、どんな感じになるでしょう。
答えはひとつではありません。声に出して、外に出て、確かめながらどうぞ。
原文について
この記事が扱っている『四字熟語』は、漢字四字で意味をあらわす言い回し。「起承転結」は、国語辞典や国語の教科書に見られる定番の表現です。もとは漢詩の絶句(四行の詩)の組み立てをいうことばです。
このページの現代語訳・解説・設問は、株式会社士心が作成したものです。特定の校訂本にもとづくものではありません。
表記や区切り方は、読みやすさのために整えています。意味や使い方は、国語辞典でもお確かめください。