一
四字熟語・一 一石二鳥
石ひとつで、
鳥が二羽。
いまのことば
一石二鳥の意味と使い方は?
ひとつのことをして、同時にふたつの得をすること。
ことばの景色
投げた石がひとつで、鳥が二羽とも落ちてきた——たったひとつの動きで、ふたつのものが手に入る景色です。
このことばは、「ひとつの石で二羽の鳥をしとめる」というイギリスのことわざを日本語に訳したものとされます。漢字四字なので中国の古典から来たように見えますが、生まれは西洋なのです。反対の意味のことわざに「二兎を追う者は一兎をも得ず」があります。
たとえば、「歩いて学校へ行けば、体もきたえられるし、バス代も浮く。一石二鳥だ」のように使います。
考えてみよう
- 問一あなたの毎日で、「一石二鳥」になっていることはありますか。
- 問二ふたつの得をねらって、どちらもうまくいかなかったことはありますか。
- 問三三つの得があるときは、なんと言えばよいでしょう。
答えはひとつではありません。声に出して、外に出て、確かめながらどうぞ。
原文について
この記事が扱っている『四字熟語』は、漢字四字で意味をあらわす言い回し。「一石二鳥」は、国語辞典や国語の教科書に見られる定番の表現です。英語のことわざ「一つの石で二羽の鳥を殺す」の訳語とされます。
このページの現代語訳・解説・設問は、株式会社士心が作成したものです。特定の校訂本にもとづくものではありません。
表記や区切り方は、読みやすさのために整えています。意味や使い方は、国語辞典でもお確かめください。