二十二
ことわざ・二十二 七転び八起き
七回転んでも、
八回起きあがる。
いまのことば
七転び八起きの意味と使い方は?
何度失敗しても、そのたびに立ち直ってがんばることのたとえ。
ことばの景色
七回転んだら、起きあがるのも七回のはず。それなのに「八起き」と、起きあがる数のほうが一つ多いのがこのことばのおもしろいところです。
転ぶ前に、まず一度立ちあがっている。あるいは、最後はかならず起きあがって終わる。どう数えるにしても、何度転んでも、あきらめずに立ち上がるという強い気持ちがこめられています。人生の浮き沈みがはげしいことをあらわすこともあります。
たとえば、「逆上がりは何度も失敗したけれど、七転び八起きで練習を続けて、とうとうできた」のように使います。
考えてみよう
- 問一何度も失敗して、それでもあきらめなかったことはありますか。
- 問二転んだあと、もう一度起きあがる力はどこから来るのでしょう。
- 問三「七」と「八」の数のずれを、あなたならどう説明しますか。
答えはひとつではありません。声に出して、外に出て、確かめながらどうぞ。
原文について
この記事が扱っている『ことわざ』は、昔から人びとの間で言いならわされてきた短い言い回し。「七転び八起き」は、ひとりの作者やひとつの原典をもつことばではなく、国語辞典や国語の教科書に見られる定番の表現です。
このページの現代語訳・解説・設問は、株式会社士心が作成したものです。特定の校訂本にもとづくものではありません。
表記や区切り方は、読みやすさのために整えています。意味や使い方は、国語辞典でもお確かめください。