元素の間・原子番号 十五
リン(P)って、どんな元素?
いまのことば
中学生と保護者の方へ。リンがどんな元素か、いっしょに確かめましょう。
リン(P)って、どんな元素?
リンは、原子番号15、元素記号Pの元素です。名前は、ギリシャ語の「光を運ぶもの」から。肥料の三要素の「りん酸」にもふくまれます。
原子番号 1530.97
Pリンphosphorus- 元素記号
- P
- 原子量
- 30.97
- 周期表の場所
- 第3周期・15族
原子量は日本化学会「4桁の原子量表(2026)」によります。
「光を運ぶもの」
元素記号のPは、ラテン語の「フォスフォルス」から。ギリシャ語の「光」と「運ぶもの」を合わせたことばで、リンが光を出すことから名前がつきました。
リンが見つかったのは1669年。発見の年がわかっている元素の中では、とても早い時期です。
花と実を助ける
肥料の三要素は、窒素・りん酸・加里。りん酸は、植物が花を咲かせ、実をつけるのを助けます。
周期表では3段目の15族。真上には窒素がいます。肥料の三要素のうち二つが、同じ列に並んでいるのです。
考えてみよう
- 問一実を食べる野菜を育てるなら、どの肥料を多めにしますか。
- 問二暗いところで光るものを、身のまわりで探してみましょう。
- 問三窒素とリンが同じ列にあるのは、ぐうぜんだと思いますか。
答えはひとつではありません。おうちの人と話しながら考えるのも、よい学び方です。
豆知識——肥料の三要素のはたらきは、窒素が葉、りん酸が花と実、加里(カリウム)が根。覚えておくと、野菜づくりに役立ちます。
この記事について
元素記号・原子量は日本化学会 原子量専門委員会「原子量表(2026)」「4桁の原子量表(2026)」、元素記号の由来と発見の年は杉山広樹「元素記号の由来」(化学と教育 43巻12号・1995年・日本化学会)、肥料の三要素とそれぞれの働きは農林水産省「輸入原料に頼らない国内資源由来の肥料をつくる」によります。
本文は株式会社士心が作成したものです。
元素記号・原子量は日本化学会 原子量専門委員会「原子量表(2026)」「4桁の原子量表(2026)」、元素記号の由来と発見の年は杉山広樹「元素記号の由来」(化学と教育 43巻12号・1995年・日本化学会)、肥料の三要素とそれぞれの働きは農林水産省「輸入原料に頼らない国内資源由来の肥料をつくる」によります。
本文は株式会社士心が作成したものです。
