木星って、どんな惑星? 大きなうずの正体は?

木星は、ほとんどがガスと液体の金属でできています。重さは地球の300倍以上、直径は地球の約11倍で、太陽の10分の1ほどもあります。
それだけ大きいのに、自転の速さは太陽系でいちばん速く、木星の1日はたった9時間半です。速く回るので、回る向きにふくらんでいます。
木星の表面は、たえまない嵐で複雑な模様をえがいています。なかでもいちばん目立つのが大赤斑です。なぜできるのか、なぜ消えないのかは、まだよくわかっていません。
木星の大気は90%が水素、10%がヘリウムで、太陽にそっくりです。もう少し木星が大きかったら、第2の太陽になっていたかもしれません。
木星には、たくさんの衛星があります。大きいほうから4つのイオ・エウロパ・カリスト・ガニメデは、17世紀にガリレオ・ガリレイが望遠鏡で木星を観測して見つけたもので、「ガリレオ衛星」とよばれます。
ガニメデは太陽系最大の衛星で、地球の月の1.5倍あり、惑星の水星よりも大きいのです。イオは地球以外で初めて活火山が見つかった天体で、エウロパは氷の下に海があるのではないかと考えられています。
答えはひとつではありません。おうちの人と話しながら考えるのも、よい学び方です。