四十六
宇宙の道・問い 四十六
銀河系(天の川銀河)って何?
いまのことば
銀河系(天の川銀河)って何?
銀河系(天の川銀河)は、太陽をふくむ数千億個の星の集まりです。星は、直径およそ10万光年の円盤の中にちらばっています。
円盤、バルジ、ハロ
円盤は、うずまきの形をしています。円盤の中心には「バルジ」とよばれるふくらんだ部分があり、年をとった星が多く集まっています。さらにその中心には、強い電波を出す「いて座A」があり、巨大なブラックホールがあると考えられています。
円盤とバルジを球の形につつむ部分を「ハロ」といいます。ここには、銀河系の中でもっとも古い星があります。
太陽系は、どこにある?
太陽系は、銀河系の中心ではなく、中心から約2万6000光年はなれたところにあります。国立天文台が電波望遠鏡を使い、三角測量をもとに求めた値は約2万6100光年です。
太陽系は銀河系の中を秒速約240キロメートルで回っていて、約2億年で1周します。
考えてみよう
- 問一1光年は、光が1年かかって進むきょりです。直径10万光年の円盤のはしからはしまで、光で何年かかるでしょう。
- 問二太陽系が銀河系を1周する約2億年の間に、地球ではどんなことがあったか調べてみましょう。
- 問三銀河系の中にいる私たちが、銀河系全体の形を知ることができたのはなぜでしょう。
答えはひとつではありません。おうちの人と話しながら考えるのも、よい学び方です。
豆知識——1光年は、だいたい1京メートル(1のあとに0が16個)です。銀河系の直径をメートルで表すと、1のあとに0が21個もつく大きな数になります。