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更新日:2026年10月8日
冬至は昼がいちばん短い日。では、日の入りもいちばん早いのでしょうか。国立天文台のこよみで、東京・札幌・那覇の日の入りを調べて、予想とくらべる1日でできる研究です。
冬になると、夕方に暗くなるのが早くなります。冬至(2026年は12月22日)は、昼の長さがいちばん短くなるころです。では、日の入りの時刻も、冬至にいちばん早くなるのでしょうか。国立天文台の暦計算室には、全国の「日の出入り」の表がのっています。2026年11月から2027年1月までの、東京・札幌・那覇の表を見て、日の入りがいちばん早い日と、日の出がいちばん遅い日を探します。
調べる数字の表(国立天文台などの資料から)
| 日付 | 東京 | 札幌 | 那覇 |
|---|---|---|---|
| 11月1日 | 16:46 | 16:27 | 17:48 |
| 12月1日 | 16:28 | 16:01 | 17:37 |
| 12月22日(冬至) | 16:32 | 16:03 | 17:43 |
| 1月1日 | 16:38 | 16:10 | 17:49 |
| 1月31日 | 17:07 | 16:45 | 18:11 |
| 都市 | 日の入りがいちばん早い時刻(その日) | 日の出がいちばん遅い時刻(その日) |
|---|---|---|
| 東京 | 16:28(11月29日〜12月13日) | 6:51(1月2日〜1月13日) |
| 札幌 | 16:00(12月3日〜12月15日) | 7:06(12月30日〜1月9日) |
| 那覇 | 17:37(11月24日〜12月6日) | 7:18(1月5日〜1月21日) |
必要なもの
| 材料 | メモ |
|---|---|
| パソコンかタブレット | 国立天文台のこよみのページを開く。おうちの人といっしょに |
| 記録用紙・筆記用具 | |
| グラフ用紙と定規 | |
| 色えんぴつ | 都市ごとに色を変える |
| 電卓 | なくてもよい |
手順
予想を書く
何をする:今の考えを残します。
どうやる:冬至に日の入りがいちばん早くなるか、ならないか。理由もいっしょに、紙に書きます。
なぜ:調べたあとで、予想と結果をくらべられます。
こよみの表を開く
何をする:国立天文台のこよみのページを開きます。
どうやる:「国立天文台 暦計算室」の「各地のこよみ」から、東京・札幌・那覇を選び、2026年11月・12月と2027年1月の「日の出入り」の表を開きます。
なぜ:国の機関がまとめた数字なので、信頼できるデータとして使えます。
日の入りの時刻を書き出す
何をする:毎日の日の入りを記録します。
どうやる:11月1日から1月31日まで、日の入りの時刻を、5日おきなどで書き出します。時刻は「16時28分」のように、分まで書きます。
なぜ:日ごとの変化を並べると、いちばん早い日がわかります。
折れ線グラフにする
何をする:変化を目で見えるようにします。
どうやる:横を日づけ、縦を日の入りの時刻にして、3つの都市を色分けして折れ線グラフにします。グラフのいちばん低いところに印をつけます。
なぜ:谷になるところが、日の入りがいちばん早い日だと一目でわかります。
日の出も調べて、予想とくらべる
何をする:日の出がいちばん遅い日を探し、予想とくらべます。
どうやる:同じ表で、日の出がいちばん遅い日を探します。冬至の日と何日はなれているかを、数えます。
なぜ:日の入りと日の出で、いちばんの日がちがうことに気づけます。
つまずきやすいポイント
⚠️ 都市をまちがえる
なぜ:こよみのページには、たくさんの地点があります。札幌は「北海道(札幌)」、那覇は「沖縄県(那覇)」を選びます。
対処:開いたページの上の見出しに、都市の名前が出ているかを確かめます。
⚠️ 月をまたぐと数字がとびとびになる
なぜ:11月・12月・1月の3つの表をつなげて見るためです。
対処:日づけの順に、1枚の記録用紙に続けて書きます。
⚠️ 時刻の差が小さくて、グラフが平らになる
なぜ:数日では1分もちがわないことがあります。
対処:縦のめもりを「16時」から「18時」までなど、せまくして、分の差が見えるようにします。
⚠️ 理由を決めつけてしまう
なぜ:表からわかるのは「いつ、いちばん早いか」までです。理由は、別の資料で調べる必要があります。
対処:理由は、国立天文台の暦Wikiなどで調べ、出典を書いておきます。
発展アイデア
まとめ方(発表・レポート)
模造紙1枚またはスライド5枚がおすすめです。
「予想」「調べた資料(国立天文台のこよみ)」「日の入りの表と折れ線グラフ」「日の入りがいちばん早い日と日の出がいちばん遅い日」「分かったこと・もっと知りたいこと」の順にまとめます。
タイトル例:
📺 参考動画
▶ 参考動画を検索よくある質問
Q冬至なのに、日の入りがいちばん早くならないのですか。
国立天文台の表では、2026年の東京は、日の入りがいちばん早い時刻(16時28分)が11月29日〜12月13日で、冬至(12月22日)より前でした。日の出がいちばん遅い日は、冬至より後の1月です。理由は、国立天文台の暦Wikiなどで調べてみましょう。
Q来年や、ほかの年も調べられますか。
国立天文台のこよみは、年ごとにページが用意されています。同じ調べ方で、別の年の表を開いて、いちばん早い日がいつになるかを確かめてみましょう。
出典
このページは、上の資料をもとに、株式会社士心が作成したものです。表の数字は上の資料から写し、昼の長さなどの差は、日の出と日の入りの時刻から計算しました。
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