🎍 季節・行事
春分の日の前後2週間の日の出と日の入りを記録し、昼と夜の長さの変化を調べます。
春分の日は、昼と夜の長さがほぼ同じになる日です。地球は少しかたむいたまま太陽のまわりを回っているため、季節によって昼の長さが変わります。春分を境に、昼のほうが長い時期に入ります。実際には日の出と日の入りの決め方の関係で、昼のほうが十数分長くなります。ここには太陽の見え方や光の曲がり方が関わっています。数字で調べると、教科書の説明の先が見えてきます。
必要なもの
| 材料 | 分量 | 代替案 |
|---|---|---|
| こよみ・カレンダー | 1つ | 新聞の天気らん |
| インターネットが使える機器 | 1台 | 図書館の資料 |
| 方眼紙 | 2枚 | ノートのマス目 |
| 記録用紙 | A4用紙4枚 | ノート4ページ |
| いろえんぴつ | 1セット | 色ペン1セット |
| 棒(1m) | 1本 | ものさし1本 |
| ものさし | 1本 | メジャー1本 |
手順
春分の日を調べる
何をする:今年の日づけを確かめます。
どうやる:カレンダーやこよみで、今年の春分の日が何月何日かを調べます。
なぜ:春分の日は年によってずれるので、その年の日づけを確かめます。
記録する期間を決める
何をする:観察の範囲を決めます。
どうやる:春分の日の1週間前から1週間後までの15日間と決めます。
なぜ:前後を見ると、境目であることが数字で分かります。
日の出と日の入りを調べる
何をする:毎日の数字を集めます。
どうやる:自分の住む都道府県の日の出・日の入りの時刻を、毎日同じサイトで調べます。
なぜ:場所によって時刻がちがうため、同じ地点でそろえます。
昼の長さを計算する
何をする:差を出します。
どうやる:時刻をすべて分に直して引き算し、あとで時間と分にもどします。
なぜ:分に直してから引くと、くり下がりのまちがいを防げます。
夜の長さも計算する
何をする:比べる相手を出します。
どうやる:24時間(1440分)から昼の長さを引いて、夜の長さを出します。
なぜ:昼と夜をならべると、どちらが長いかがはっきりします。
昼と夜が同じ日をさがす
何をする:実際の境目を確かめます。
どうやる:15日分の記録から、昼と夜の差がいちばん小さい日をさがします。
なぜ:春分の日とずれることがあり、その理由を考える手がかりになります。
影の長さをはかる
何をする:太陽の高さを確かめます。
どうやる:春分の日の正午に、1mの棒を垂直に立て、影の長さをはかります。
なぜ:夏至や冬至にも同じ測定をすると、太陽の高さのちがいが分かります。
グラフにまとめる
何をする:記録を見やすくします。
どうやる:よこに日づけ、たてに時間をとり、昼と夜の2本の折れ線を1つのグラフに書きます。
なぜ:2本の線が交わるところが、昼と夜が入れかわる日だと分かります。
観察ポイント・記録の取り方
| 日づけ | 日の出 | 日の入り | 昼の長さ | 夜の長さ | 差 |
| 春分の7日前 | |||||
| 春分の5日前 | |||||
| 春分の3日前 | |||||
| 春分の日 | |||||
| 春分の3日後 | |||||
| 春分の5日後 | |||||
| 春分の7日後 |
つまずきやすいポイント
⚠️ 時間の引き算をまちがえる
なぜ:分のくり下がりでまちがえやすいためです。
対処:時刻をすべて分に直してから引き、あとで時間と分にもどします。
⚠️ 場所のちがう時刻を使う
なぜ:日の出の時刻は住んでいる場所によってちがいます。
対処:自分の都道府県の時刻を、同じサイトで15日分そろえます。
⚠️ 春分の日ちょうどに同じにならず戸惑う
なぜ:日の出と日の入りの決め方の関係で、実際は昼が十数分長くなります。
対処:「ぴったり同じにならない」ことも結果です。理由を調べて書きます。
⚠️ 影をはかる時刻がずれる
なぜ:太陽がいちばん高くなる時刻は、正午ちょうどとは限りません。
対処:11時半から12時半まで10分ごとにはかり、いちばん短い影を使います。
発展アイデア
安全上の注意
まとめ方(発表・レポート)
模造紙1枚またはスライド5枚がおすすめです。
「春分の日づけ」「15日間の表」「昼と夜のグラフ」「影の記録」「分かったこと」の順にまとめます。
タイトル例:
📺 参考動画
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