🎍 季節・行事
更新日:2026年10月8日
冬至の昼の長さは、どこでも同じでしょうか。国立天文台のこよみから、札幌・東京・那覇の日の出と日の入りを調べて、昼の長さを計算してくらべる1日の研究です。
昼の長さは、日の出から日の入りまでの時間です。国立天文台の表には、日の出と日の入りの時刻がのっているので、引き算をすれば、昼の長さがわかります。冬至のころ、北にある札幌と、南にある那覇では、昼の長さはどれだけちがうのでしょうか。また、冬至をはさんだ前後の日とくらべて、冬至のころの昼の長さはどう変わるのでしょうか。
調べる数字の表(国立天文台などの資料から)
| 都市 | 日の出 | 日の入り | 昼の長さ(日の入り−日の出) |
|---|---|---|---|
| 東京 | 6:47 | 16:32 | 9時間45分 |
| 札幌 | 7:03 | 16:03 | 9時間0分 |
| 那覇 | 7:13 | 17:43 | 10時間30分 |
| 日付 | 東京 | 札幌 | 那覇 |
|---|---|---|---|
| 11月1日 | 10時間44分 | 10時間19分 | 11時間10分 |
| 12月1日 | 9時間56分 | 9時間15分 | 10時間38分 |
| 12月22日(冬至) | 9時間45分 | 9時間0分 | 10時間30分 |
| 1月1日 | 9時間48分 | 9時間4分 | 10時間32分 |
| 1月31日 | 10時間25分 | 9時間54分 | 10時間57分 |
必要なもの
| 材料 | メモ |
|---|---|
| パソコンかタブレット | 国立天文台のこよみのページを開く。おうちの人といっしょに |
| 記録用紙・筆記用具 | |
| 電卓 | |
| グラフ用紙と定規 | |
| 色えんぴつ |
手順
予想を書く
何をする:冬至の昼の長さを予想します。
どうやる:札幌・東京・那覇のうち、昼がいちばん長い都市はどこか、何時間ぐらいか、理由とともに書きます。
なぜ:調べたあとで、予想とくらべられます。
日の出と日の入りを書き出す
何をする:3つの都市の時刻を表にします。
どうやる:国立天文台の「各地のこよみ」で、札幌・東京・那覇の12月22日の「出」と「入り」を、分まで書き写します。
なぜ:国の機関のデータなので、計算のもとにできます。
昼の長さを計算する
何をする:日の入りから日の出を引きます。
どうやる:たとえば、16時32分−6時47分は、9時間45分です。3つの都市でそれぞれ計算します。
なぜ:昼の長さが数字で比べられます。
前後の日も計算して、折れ線グラフにする
何をする:昼の長さの変化を見ます。
どうやる:11月1日、12月1日、12月22日、1月1日、1月31日の昼の長さも計算し、3つの都市を色分けして折れ線グラフにします。
なぜ:冬至のころがいちばん短いことが、目で見えます。
北と南のちがいを調べる
何をする:ちがいが出る理由を、資料で調べます。
どうやる:国立天文台の暦Wikiの「日の出入りの早い場所・遅い場所」を読み、冬至のころの太陽と地球のようすを調べて、自分の言葉で書きます。
なぜ:数字の結果と、理由のつながりを考えられます。
つまずきやすいポイント
⚠️ 引き算のしかたをまちがえる
なぜ:日の出は午前、日の入りは午後なので、時間と分を分けて計算する必要があります。
対処:分を60進法で考え、日の入りと日の出を「分」に直してから引く方法もあります。
⚠️ 都市をまちがえる
なぜ:こよみのページには、たくさんの地点があります。札幌は「北海道(札幌)」、那覇は「沖縄県(那覇)」を選びます。
対処:開いたページの見出しで、都市の名前を確かめます。
⚠️ 計算した数字を、出典の数字として書いてしまう
なぜ:昼の長さは、国立天文台が書いている数字ではなく、わたしたちの計算の結果です。
対処:まとめには「日の出と日の入りの時刻(国立天文台)から計算した」と書きます。
⚠️ 理由を、確かめずに書いてしまう
なぜ:理由は、資料で確かめる必要があります。
対処:国立天文台の暦Wikiなどの資料の名前を書いて、そこにある説明を、自分の言葉でまとめます。
発展アイデア
まとめ方(発表・レポート)
模造紙1枚またはスライド5枚がおすすめです。
「予想」「調べた資料」「昼の長さの表と折れ線グラフ」「北と南のちがいの理由」「分かったこと」の順にまとめます。
タイトル例:
📺 参考動画
▶ 参考動画を検索よくある質問
Q冬至の昼は、札幌と那覇で何時間ちがいますか。
国立天文台の2026年の表から計算すると、冬至(12月22日)の昼の長さは、札幌が9時間0分、東京が9時間45分、那覇が10時間30分でした。札幌と那覇では、1時間30分のちがいがあります。
Q昼の長さの計算は、どう確かめればよいですか。
国立天文台の「こよみの計算」のページで、地点と日づけを入れると、日の出と日の入りの時刻が出ます。計算し直して、同じ答えになるかを確かめましょう。
出典
このページは、上の資料をもとに、株式会社士心が作成したものです。表の数字は上の資料から写し、昼の長さなどの差は、日の出と日の入りの時刻から計算しました。
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