八十七
慣用句・八十七 口が重い
言いたいことがあっても、なかなか、ことばが出てこない。
いまのことば
口が重いの意味と使い方は?
口数が少ないこと。寡黙であること。
ことばの景色
口が重い、とは、あまり話さないこと、言葉数が少ないことをあらわします。反対の意味のことばは、「口が軽い」です。
話すのが苦手な人や、話しにくいことがあるときに、使います。「その話になると、口が重くなる」のように、特定の話題のときだけ、口数が減ることにも使います。
たとえば、「兄は、口が重いけれど、とてもやさしい人だ」のように使います。
使い方の例
- 口が重い祖父は、あまり話さないけれど、いつも見守ってくれている。
- その話題になると、友だちの口が重くなった。
考えてみよう
- 問一口が重いと言われる人を知っていますか。
- 問二話すのが苦手なとき、どうしますか。
- 問三口数が少ない人の気持ちを知るには、どうしますか。
答えはひとつではありません。声に出して、外に出て、確かめながらどうぞ。
豆知識——国語辞典には、「口が軽い」と反対の意味のことばだと説明されています。
原文について
この記事が扱っている
『慣用句』は、二つ以上のことばが結びついて、もとの意味とは別の決まった意味をあらわす言い回し。「口が重い」は、ひとりの作者やひとつの原典をもつことばではなく、国語辞典や国語の教科書に見られる定番の表現です。
意味と使い方は、
https://kotobank.jp/word/口が重いで確かめられます。
このページの現代語訳・解説・設問は、株式会社士心が作成したものです。特定の校訂本にもとづくものではありません。
表記や区切り方は、読みやすさのために整えています。意味や使い方は、国語辞典でもお確かめください。
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