八十一
慣用句・八十一 腹を決める
迷いをふりきって、まっすぐに前を向く。
いまのことば
腹を決めるの意味と使い方は?
覚悟を決めること。決心をすること。
ことばの景色
「腹」は、ここでは、心の中の覚悟や、決意のことです。迷っていた気持ちに、決着をつけて、やりとげる決心をする、というのが、このことばの意味です。
大きな挑戦や、むずかしい決断を前にしたときに使います。
たとえば、「転校することに、腹を決めた」のように使います。
使い方の例
- 試合に出ることを、腹を決めて引き受けた。
- 腹を決めて、最後までやりぬくことにした。
考えてみよう
- 問一腹を決めたことは、ありますか。
- 問二決心するまでに、どんなことを考えますか。
- 問三決めたあとで、迷いが出たときは、どうしますか。
答えはひとつではありません。声に出して、外に出て、確かめながらどうぞ。
豆知識——国語辞典には、「かう腹を定めて見ると、サアモウ一刻も居るのが厭になる」という、昔の小説の使い方の例がのっています。
原文について
この記事が扱っている
『慣用句』は、二つ以上のことばが結びついて、もとの意味とは別の決まった意味をあらわす言い回し。「腹を決める」は、ひとりの作者やひとつの原典をもつことばではなく、国語辞典や国語の教科書に見られる定番の表現です。
意味と使い方は、
https://kotobank.jp/word/腹を決めるで確かめられます。
このページの現代語訳・解説・設問は、株式会社士心が作成したものです。特定の校訂本にもとづくものではありません。
表記や区切り方は、読みやすさのために整えています。意味や使い方は、国語辞典でもお確かめください。
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