六十五
ことわざ・六十五 木を見て森を見ず
一本の木ばかり見ていて、森の広さに気づかない。
いまのことば
木を見て森を見ずの意味と使い方は?
小さいことに心を奪われて、全体を見通さないことのたとえ。
ことばの景色
森の中に入って、目の前の木ばかりを見ていると、森全体のようすがわかりません。このことわざは、細かいところにとらわれて、全体を見わたせない状態をあらわします。
勉強や仕事、話し合いなどで、一部分ばかりにこだわって、本当に大切なことを見失うときに使います。
たとえば、「漢字の細かい書き方ばかり気にして、作文の内容が進まない。木を見て森を見ずだ」のように使います。
使い方の例
- 細かいところばかり直していると、木を見て森を見ずになってしまう。
- 全体をまず見わたして、木を見て森を見ずにならないようにしよう。
考えてみよう
- 問一細かいことにこだわって、大切なことを見失ったことは、ありますか。
- 問二全体を見わたすには、どうすればよいでしょう。
- 問三細かいところに気をくばることも大切ですか。
答えはひとつではありません。声に出して、外に出て、確かめながらどうぞ。
豆知識——「木を見て森を見ず」は、小さいことに心を奪われて、全体を見通さないことを言います。
原文について
この記事が扱っている
『ことわざ』は、昔から人びとの間で言いならわされてきた短い言い回し。「木を見て森を見ず」は、ひとりの作者やひとつの原典をもつことばではなく、国語辞典や国語の教科書に見られる定番の表現です。
意味と使い方は、
https://kotobank.jp/word/木を見て森を見ずで確かめられます。
このページの現代語訳・解説・設問は、株式会社士心が作成したものです。特定の校訂本にもとづくものではありません。
表記や区切り方は、読みやすさのために整えています。意味や使い方は、国語辞典でもお確かめください。
寺子屋の無料会員無料会員になると、漢字や九九の問題の答えと解説、印刷できる小テストや記録シートの PDF などが開けます。メールアドレスだけで始められ、パスワードはいりません。中学生以下の方は、保護者の方が登録してください。
無料登録はこちら