七十七
慣用句・七十七 口を挟む
人が話している途中に、横から入りこむ。
いまのことば
口を挟むの意味と使い方は?
他人が話している途中に、割りこんで話すこと。
ことばの景色
人が話しているとき、その途中に、横から自分の話を入れることを言います。話を最後まで聞かずに、つい口を出してしまうときに使います。
あまりよい印象にはならないので、人の話は、さいごまで聞くように気をつけましょう。一方で、大事なことを伝えるために、あえて口を挟む場面もあります。
たとえば、「兄の話に、つい口を挟んでしまった」のように使います。
使い方の例
- 友だちの話に口を挟まないように、気をつけている。
- 大人の話に、子どもが口を挟むのは、よくない。
考えてみよう
- 問一人の話に口を挟んでしまったことは、ありますか。
- 問二話を最後まで聞くために、どうしますか。
- 問三口を挟むのが必要なのは、どんなときでしょう。
答えはひとつではありません。声に出して、外に出て、確かめながらどうぞ。
豆知識——国語辞典には、「『否や』と、巡査が口を挿んだ」という、昔の小説の使い方の例がのっています。
原文について
この記事が扱っている
『慣用句』は、二つ以上のことばが結びついて、もとの意味とは別の決まった意味をあらわす言い回し。「口を挟む」は、ひとりの作者やひとつの原典をもつことばではなく、国語辞典や国語の教科書に見られる定番の表現です。
意味と使い方は、
https://kotobank.jp/word/口を挟むで確かめられます。
このページの現代語訳・解説・設問は、株式会社士心が作成したものです。特定の校訂本にもとづくものではありません。
表記や区切り方は、読みやすさのために整えています。意味や使い方は、国語辞典でもお確かめください。
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