七十三
慣用句・七十三 腰を据える
どっしりと構えて、ぐらつかずに取り組む。
いまのことば
腰を据えるの意味と使い方は?
落ち着いて物事に当たること。また、ある場所に落ち着くこと。
ことばの景色
腰を低くして、どっしりと構える、というのが、もとの景色です。そこから、あせらず、じっくりと、物事に取り組む、という意味になりました。
長い時間がかかる勉強や研究などに、落ち着いて取り組むときに使います。また、ある土地に腰を落ち着ける、という意味でも使われます。
たとえば、「今日は腰を据えて、宿題を終わらせることにした」のように使います。
使い方の例
- 腰を据えて、じっくり漢字の練習に取り組んだ。
- 転勤先に、腰を据えて暮らすことにした。
考えてみよう
- 問一腰を据えて取り組んだことは、ありますか。
- 問二落ち着いて取り組むために、どんな準備をしますか。
- 問三あせってしまうのは、どんなときですか。
答えはひとつではありません。声に出して、外に出て、確かめながらどうぞ。
豆知識——国語辞典には、「腰を下げて構える。腰の重心を低くする」という、もとの意味も挙げられています。
原文について
この記事が扱っている
『慣用句』は、二つ以上のことばが結びついて、もとの意味とは別の決まった意味をあらわす言い回し。「腰を据える」は、ひとりの作者やひとつの原典をもつことばではなく、国語辞典や国語の教科書に見られる定番の表現です。
意味と使い方は、
https://kotobank.jp/word/腰を据えるで確かめられます。
このページの現代語訳・解説・設問は、株式会社士心が作成したものです。特定の校訂本にもとづくものではありません。
表記や区切り方は、読みやすさのために整えています。意味や使い方は、国語辞典でもお確かめください。
寺子屋の無料会員無料会員になると、漢字や九九の問題の答えと解説、印刷できる小テストや記録シートの PDF などが開けます。メールアドレスだけで始められ、パスワードはいりません。中学生以下の方は、保護者の方が登録してください。
無料登録はこちら