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五十七

ことわざ・五十七 一寸の虫にも五分の魂いっすんのむしにもごぶのたましい

小さな虫にも、小さな虫なりの、負けられない気持ちがある。

いまのことば

一寸の虫にも五分の魂の意味と使い方は?

どんなに小さく弱いものでも、それ相応の思慮や意地を持っているので、ばかにしてはいけないということ。

ことばの景色

「一寸」は、約三センチメートルの、小さな長さのたとえです。「五分」は、その半分ほどの長さで、小さな虫の体の中にも、その半分ほどの大きさの魂がある、という言い方です。

体が小さくても、力が弱くても、人はそれぞれ、考えや意地をもっています。だから、小さい、弱いと決めつけて、ばかにしてはいけない、という戒めになります。

たとえば、「弟だからと軽く見ていたら、真剣に怒られた。一寸の虫にも五分の魂だ」のように使います。

使い方の例

考えてみよう

答えはひとつではありません。声に出して、外に出て、確かめながらどうぞ。

豆知識——ことわざの前半の「一寸の虫」は、小さな虫のことです。「小さくても、ばかにできない」という意味のことわざです。
原文について
この記事が扱っている『ことわざ』は、昔から人びとの間で言いならわされてきた短い言い回し。「一寸の虫にも五分の魂」は、ひとりの作者やひとつの原典をもつことばではなく、国語辞典や国語の教科書に見られる定番の表現です。
意味と使い方は、https://kotobank.jp/word/一寸の虫にも五分の魂で確かめられます。
このページの現代語訳・解説・設問は、株式会社士心が作成したものです。特定の校訂本にもとづくものではありません。 表記や区切り方は、読みやすさのために整えています。意味や使い方は、国語辞典でもお確かめください。
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