六十九
慣用句・六十九 気を配る
まわりのようすに、そっと目を向けておく。
いまのことば
気を配るの意味と使い方は?
さまざまに注意を向けること。配慮すること。気をつけること。
ことばの景色
ひとりひとりの気持ちや、まわりのようすに、注意を向けておくことを言います。気をつかって、心づかいをすることにも使います。
当番の仕事や、お客さんをむかえるときなど、まわりを見まわして、必要なことに気づく場面で使います。
たとえば、「班長は、みんなの作業のようすに気を配っていた」のように使います。
使い方の例
- 小さい子が転ばないように、気を配って歩いた。
- お客さんのコップが空いていないか、気を配った。
考えてみよう
- 問一気を配ることができる人は、どんな人ですか。
- 問二気を配るために、何に気づくとよいでしょう。
- 問三気を配りすぎて、つかれてしまうことはありますか。
答えはひとつではありません。声に出して、外に出て、確かめながらどうぞ。
豆知識——国語辞典には、「小女郎は跡先しらず、惣七にひっそふて二人のめもとに気をくばる」という古い使い方の例がのっています。
原文について
この記事が扱っている
『慣用句』は、二つ以上のことばが結びついて、もとの意味とは別の決まった意味をあらわす言い回し。「気を配る」は、ひとりの作者やひとつの原典をもつことばではなく、国語辞典や国語の教科書に見られる定番の表現です。
意味と使い方は、
https://kotobank.jp/word/気を配るで確かめられます。
このページの現代語訳・解説・設問は、株式会社士心が作成したものです。特定の校訂本にもとづくものではありません。
表記や区切り方は、読みやすさのために整えています。意味や使い方は、国語辞典でもお確かめください。
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