六十七
慣用句・六十七 気が引ける
なんだか、申しわけなくて、遠慮してしまう。
いまのことば
気が引けるの意味と使い方は?
気おくれがすること。引け目を感じること。
ことばの景色
自分の気持ちが、すこし後ろへさがってしまう。そんな気持ちを、「気が引ける」と言います。身にやましいところがあるときや、相手に遠慮するときに使います。
人にお願いをするとき、お世話になったあとで、さらに頼みごとをするときなどに、使われることが多いことばです。
たとえば、「何度も教えてもらったので、また聞くのは気が引ける」のように使います。
使い方の例
- 先生に何度も質問するのは、気が引ける。
- もらってばかりでは気が引けるので、お返しにお菓子を持っていった。
考えてみよう
- 問一気が引けた経験はありますか。
- 問二気が引けるとき、どうしますか。
- 問三気が引けることを、少なくするには、どうすればよいでしょう。
答えはひとつではありません。声に出して、外に出て、確かめながらどうぞ。
豆知識——国語辞典には、「身にやましい感じがして気おくれがする」「気がとがめる」という説明もあります。
原文について
この記事が扱っている
『慣用句』は、二つ以上のことばが結びついて、もとの意味とは別の決まった意味をあらわす言い回し。「気が引ける」は、ひとりの作者やひとつの原典をもつことばではなく、国語辞典や国語の教科書に見られる定番の表現です。
意味と使い方は、
https://kotobank.jp/word/気が引けるで確かめられます。
このページの現代語訳・解説・設問は、株式会社士心が作成したものです。特定の校訂本にもとづくものではありません。
表記や区切り方は、読みやすさのために整えています。意味や使い方は、国語辞典でもお確かめください。
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