六十四
慣用句・六十四 目に余る
見ていられないほど、行きすぎている。
いまのことば
目に余るの意味と使い方は?
程度がひどくて、だまって見ていられないほどであること。また、数が多くて、一目で見わたせないほどであること。
ことばの景色
「目に余る」は、見ている人の目に収まりきらないほど、行きすぎている、ということです。いけない行いを見て、がまんできない、という気持ちをあらわすときによく使います。
国語辞典には、もう一つの意味として、数が多すぎて、一度に見わたせない、というものもあります。
たとえば、「教室のいたずらが目に余るので、先生が注意した」のように使います。
使い方の例
- 順番を守らない人の行動が目に余ったので、声をかけた。
- 目に余るほどたくさんの人が、広場にあつまっていた。
考えてみよう
- 問一目に余ると思った行動は、ありましたか。
- 問二人に注意するとき、どんなことに気をつけますか。
- 問三注意されたとき、どんな気持ちになりますか。
答えはひとつではありません。声に出して、外に出て、確かめながらどうぞ。
豆知識——国語辞典では、まず「数が多すぎて一度に見わたすことができないほどである」という意味が挙げられています。
原文について
この記事が扱っている
『慣用句』は、二つ以上のことばが結びついて、もとの意味とは別の決まった意味をあらわす言い回し。「目に余る」は、ひとりの作者やひとつの原典をもつことばではなく、国語辞典や国語の教科書に見られる定番の表現です。
意味と使い方は、
https://kotobank.jp/word/目に余るで確かめられます。
このページの現代語訳・解説・設問は、株式会社士心が作成したものです。特定の校訂本にもとづくものではありません。
表記や区切り方は、読みやすさのために整えています。意味や使い方は、国語辞典でもお確かめください。
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