六十二
慣用句・六十二 耳を疑う
いま聞いたことが、本当かどうか、もう一度たしかめたくなる。
いまのことば
耳を疑うの意味と使い方は?
思いがけないことを聞いて、聞きまちがいかと思うこと。聞いたことが信じられないときに使う。
ことばの景色
あまりにも思いがけない話を聞いたとき、人は「聞きまちがいではないか」と思います。そんなときの気持ちをあらわすことばです。
うれしい知らせにも、悲しい知らせにも使えます。
たとえば、「合格の知らせに、自分の耳を疑った」のように使います。
使い方の例
- 急に決まった転校の話に、思わず耳を疑った。
- 友だちの口から出た信じられないことばに、耳を疑った。
考えてみよう
- 問一耳を疑うような出来事は、ありましたか。
- 問二思いがけない知らせを聞いたとき、どうしますか。
- 問三うれしい知らせと悲しい知らせで、気持ちはどうちがいますか。
答えはひとつではありません。声に出して、外に出て、確かめながらどうぞ。
豆知識——国語辞典には、「おたみは自分の耳をうたがった」という使い方の例がのっています。
原文について
この記事が扱っている
『慣用句』は、二つ以上のことばが結びついて、もとの意味とは別の決まった意味をあらわす言い回し。「耳を疑う」は、ひとりの作者やひとつの原典をもつことばではなく、国語辞典や国語の教科書に見られる定番の表現です。
意味と使い方は、
https://kotobank.jp/word/耳を疑うで確かめられます。
このページの現代語訳・解説・設問は、株式会社士心が作成したものです。特定の校訂本にもとづくものではありません。
表記や区切り方は、読みやすさのために整えています。意味や使い方は、国語辞典でもお確かめください。
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