五十八
慣用句・五十八 足を引っ張る
前に進もうとする人の足を、うしろからそっとつかむ。
いまのことば
足を引っ張るの意味と使い方は?
人の前進や成功を、じゃますること。また、妨げとなること。
ことばの景色
前に進もうとする人の足を、うしろからつかんで引く。そんなようすから、人の成功や前進のじゃまをすることをあらわします。
わざとじゃまをする場合だけでなく、自分のミスでチームの足を引っ張ってしまった、のように、結果として妨げになることにも使います。
たとえば、「みんなの足を引っ張らないように、毎日練習した」のように使います。
使い方の例
- リレーで、自分がバトンを落として、チームの足を引っ張ってしまった。
- 人の足を引っ張るよりも、おたがいに助け合うほうがいい。
考えてみよう
- 問一足を引っ張られたと感じたことはありますか。
- 問二チームの力を合わせるために、何ができるでしょう。
- 問三自分のミスを、どうやって取り返しますか。
答えはひとつではありません。声に出して、外に出て、確かめながらどうぞ。
豆知識——国語辞典には、「これ幸いと足をひっぱる奴も出てくる」という使い方の例がのっています。
原文について
この記事が扱っている
『慣用句』は、二つ以上のことばが結びついて、もとの意味とは別の決まった意味をあらわす言い回し。「足を引っ張る」は、ひとりの作者やひとつの原典をもつことばではなく、国語辞典や国語の教科書に見られる定番の表現です。
意味と使い方は、
https://kotobank.jp/word/足を引っ張るで確かめられます。
このページの現代語訳・解説・設問は、株式会社士心が作成したものです。特定の校訂本にもとづくものではありません。
表記や区切り方は、読みやすさのために整えています。意味や使い方は、国語辞典でもお確かめください。
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